「そこらのレーダー探知機とは違うのだよ!」ブリッツから高機能マルチメーターが登場

最新のレーザー式移動オービスにも対応!

チューニングカーに最適なマルチ機能が大活躍

東京オートサロン2022で公開された“ブリッツ”のレーザー&レーダー探知機「タッチブレインレーザー」がついに発売された。製品は3.1インチのタッチパネル式モニターを採用する「TL311R」と、2.4インチ液晶モニターの「TL241R」が存在するが、今回は上位機種にあたる311Rを中心にチェックしていこう。

電脳集団の異名を取るブリッツでは、以前からOBDII(故障診断)コネクターから情報を取り出すマルチメーターをラインナップしていた。その開発で培ったノウハウを発展させ、レーザー&レーダー探知機としての機能をドッキングさせたのが「タッチブレインレーザー」だ。

レーダー探知機は決して“おまけ”などではなく、レーザー式の取締りを行なう移動式オービスにも対応する最新スペック。本体に超広角レンズを搭載し、その内部に4つの受信センサーを内蔵しているため、いち早くオービスの存在を警告してくれる。

そして、チューンド乗りとして嬉しいのがマルチメーター機能。別売りのOBDIIアダプターを接続すれば、車速や回転数、ブースト圧など、ECU内の様々なデータをモニタリングすることが可能だ。

無線LAN内蔵のSDカード(別売り)に対応しているのもトピック。スマホのテザリングなどでネットワーク接続すれば、クラウドサーバーから情報の送受信を行ない、ユーザー間での取り締まり情報の共有やデータのアップデートが無料でできるのだ。

一方の「TL241R」は、2.4インチ液晶モニターを搭載したコンパクトモデル。機能面におけるTL311Rとの違いは、無線LAN内蔵SDカード非対応で、タッチパネルではないこと。当然、クラウドからの情報受信は行えないが、最新情報はPCを介して無料で更新できるので問題ないだろう。

価格はTL311Rが3万630円、TL241Rが2万6400円。より安全かつ快適なドライブのお供には、これ以上ないほど力強いアイテムと言えそうだ。

●問い合わせ:ブリッツ TEL:0422-60-2277

【関連リンク】
ブリッツ
https://www.blitz.co.jp/

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