「EJ20エンジン乗り必見」400馬力を狙えるポン付けタービンに新たな選択肢が加わった!

加工無しで取り付け可能な完全ボルトオン設計!

低回転から鋭いブーストレスポンスを発揮

東名パワードのボルトオンターボシリーズ『ARMS』から、シングルスクロールEJエンジン用の『T390Mタービンキット』が登場した。

同社からは2.2L〜2.5L仕様向けの「T440M」タービンがすでにリリースされているが、今作は2.0Lエンジンがターゲット。ARMSタービンの特徴である「ピックアップの良さ」と「高回転での伸び」を活かしつつ、純正タービンからのステップアップに最適なスペックで仕上げてきたのだ。

軸受けには信頼性の高いフローティングメタル式を採用。コンプレッサーホイールは高強度アルミ削り出し式となる。この他にもビレッド式コンプレッサーの採用や、見直しが行われたハウジングサイズにより効率を最適化させている。

バイパスバルブは強化アクチュエーター式を採用。コンパクトなサイズ設計だが、ハイブーストを安定して維持できる仕様が与えられている。

なお、このT390Mはそのネーミング通り390psが目標値。排気量アップせずとも回し切れる容量とすることで、ハイレスポンス、かつタービン交換車らしい高回転域のパンチが味わえる出力特性を実現している。

キット価格は20万6800円。もちろん、取り付けに必要なショートパーツは全てキットに同梱されている。なお、GC8以外のモデル(GD#系&SG#系)に取り付ける際には、別売りのターボサクションホース(3万5200円)が必要となるので、その点に注意されたし!

●問い合わせ:東名パワード TEL:042-795-8411

【関連リンク】
http://www.tomei-p.co.jp

キーワードで検索する

著者プロフィール

weboption 近影

weboption