「新型BRZの足回りを完全攻略!」ブリッツがサスペンションパーツを一挙リリース

車高調以外のサポートパーツも設定

BRZのスタビリティを最適化!

総合チューニングパーツメーカーの“ブリッツ”から、早くも新型BRZ用のサスペンションパーツがリリースされた。

軸となる車高調は、全長調整式の「ダンパーZZ-R(17万6000円)」を設定。ZN6型とは車重やトレッド幅が異なるため、減衰力やスプリング等のセッティングはイチから構築した完全新作だ。スプリングレートはフロントが6kg/mmでリヤが4kg/mm。アッパーマウントはフロントのみピロで、リヤは強化ゴム仕様とされている。

ダンパーの減衰力調整部分にステッピングモーターを取り付け、室内から減衰力を調整できるようにするDSCプラス(24万8600円/車高調セット)もスタンバイ。乗車人数や走行状態を検知して作動する「フルオートモード」や、車速およびGセンサーのデータを元により緻密な制御を行なう「マップ制御モード」など、様々な制御が用意されている。

ツライチを目指すオーナー達から好評の「ミラクルキャンバーアジャスター(4万4000円)」も設定。フロントのロアブラケットを変更することで、プラス5度強のネガティブキャンバーを作れるZZ-Rダンパーのオプションパーツだ。

一方の「ミラクルストロークアジャスター(4万4000円)」は、リヤのロアアームと車高調の接続部にかませるジョイントで、車高を落とした際にロアアームがバンザイ状態にならないよう補正することを目的としたパーツ。つまり、ローダウン時に起こりがちなストローク不足を解消し、低い車高でも快適な乗り心地を実現することが可能というわけだ。

車高調との同時装着が望ましい調整式の「スタビリンクアジャスター(1万9800円)」も開発。車高ダウン時に起こるスタビのバンザイ状態を解消し、スタビ本来の機能を発揮させるためのパーツだ。調整幅は純正比マイナス25mm〜マイナス13mmとなる。

車高調でローダウンスタイルを楽しむだけではなく、その先の発展性まで考慮された豊富なパーツラインナップは総合パーツメーカーだからこそ成せる技。新型BRZをさらなる高みへと引き上げたいと願うなら、これらの製品を見逃す手はないだろう。

●問い合わせ:ブリッツ TEL:0422-60-2277

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ブリッツ
https://www.blitz.co.jp/

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