「日本最速ランエボのコクピットを徹底チェック」これが最先端インテリアメイキングだ!

公開日 : 2021/04/14 07:30 最終更新日 : 2021/04/14 07:30


単なる軽量化&補強とはレベルが違う!

 

ステアリングから手を離さずにアタックできる環境

 

各地のサーキットでコースレコードを塗り替え、日本が誇るタイムアタックマシンの1台として注目される存在にまでなったエスコート&安藤佳樹選手のランエボ(CT9A)。全方位に渡って最先端のチューニングが敢行されているが、今回ピックアップするのは室内だ。

 

 

ダッシュボードがドライカーボンパネルで作り直され、コクピットにランエボ9の面影は残されていない。ステアリングは、上部がカットされたジュニアフォーミュラ系の『MOMO 12C』、メインメーターはモーテックのC187カラーディスプレイロガーだ。メーカー脇にはデジタル時計が確認できる。

 

 

ステアリングシャフトは、操作量の1.5倍多くシャフトが回転する増速機構つきのスペシャル品を採用。ステアリングから手を離さずアタックに集中するための装備だ。

 

 

ミッション自体はホリンジャーの6速シーケンシャルだが、操作はIパターンではなくモーテックM150制御によるパドルシフト仕様に変更。これにより、電光石火のシフトチェンジを可能にしているのだ。

 

 

シートはブリッドのガルディスIII(カーボンバージョン)。レーシングハーネスにはサベルト製の5ポイントを奢る。

 

 

電気系統はモーテックのセンターPDM(ヒューズ機能が盛り込まれたスイッチング&ブレーカーボックスのモジュール)でイチから再構築。各種スイッチ類はドライバーから手の届きやすいセンターコンソール前方に設置される。

 

 

助手席位置にはNOS(ナイトラス・オキサイド・システム)用タンクの他、自動&手動2種類の消火器やパドルシフトの変速を司るエアポンプ&エアコレクターをマウント。

 

 

溶接留めとされたワンオフのロールケージは、とくにリヤ周りの剛性アップを重視してレイアウト。ルーフやドアパネルの内張りを含め、純正の内装パーツは一切残されていない。

 

 

現状、筑波でのベストラップは2021年2月20日にマークした50秒492。オーナードライブでここまでの速さを実現しているのは、ファイヤー安藤のドライビングスキルはもちろん、それを支えるコクピットメイキングあってこそなのだ。

 

●エスコート戸田本店 埼玉県戸田市笹目4-19-4 TEL:048-421-9443

 

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