「笑撃のツインエンジン仕様ヴィッツに乗ってみた!」走るには2人のシンクロ率が重要!?【幻の東京オートサロン2021】

公開日 : 2021/02/11 07:30 最終更新日 : 2021/02/11 07:30


前から見ても後ろから見てもヴィッツ顔なんですよ・・・

 

レッドとブルーでコンセプトが違う!

 
いやはや変態的だ。この『ヴィッツー(Vit2)』と名付けられたカスタムカー、製作したのは未来の自動車業界を担うメカニックやセールスエンジニアを育成している“トヨタ自動車大学校”の学生達。

 

 

初代ヴィッツの前半分を2台連結させた衝撃作なのだが、両側のボンネット内にはちゃんとエンジンが搭載されていたりする。そう、ツインエンジン仕様なのである。細部を見ていく。

 

 

コンセプトは「1台のクルマでも日によってスタイルを変えよう!」というもの。そのためレッドボディとブルーボディで内外装のメイキングはまるで異なるのだ。

 

まずレッドボディの方は、スポーツホイールを履いた上で内装もブリッドのフルバケをインストールしたレーシー仕様。一方のブルーボディの方は、ボディ同色に塗装された鉄ホイール仕様で、内装もカラフルにペイントして可愛らしさを演出している。

 

 

ボディの接合面には、巨大なファスナーを立体的にデザインして“ニコイチ”をアピール。学生ならでは発想力と言えよう。

 

 

 

システムを分かりやすく解説すると、クルマの前後に運転席があって、それぞれにエンジン&ステアリングを装備。動かすためには2人で呼吸を合わせながら運転する必要があり、それぞれのステアリング操作次第で同位相にも逆位相にも動いてしまうのである。

 

 

実際にこのカスタムカーを試乗した、マナピーこと鈴木学さんは「一言でやばい。運転したらステアリングがどっちに向いているのか分からなくなるし、横にスライドするように動くし、人間の感覚をぶち壊される(笑) 身体が頭に追いつかないって言うのかな。でも、こういう馬鹿っぽいクルマ作りって学生の特権だし、こんなクルマを作ったという経験は、将来、絶対に生きてくるはずだよ」とインプレッション。

 

 

大人には思いつかない感性と想像力。将来のチューニング&ドレスアップ業界を支えていくであろう学生の作品は、今後も注目していきたい。

 

●取材協力:トヨタ東京自動車大学校 TEL:0120-76-1929

 

 

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