「カンサイサービス流GRヤリス改造術」タービン開発まで含めてチューニングを本格化!【幻の東京オートサロン2021】

公開日 : 2021/02/06 07:30 最終更新日 : 2021/02/06 07:30


カンサイ流ブーストアップ300馬力仕様が早くも完成!

 

ストリートに映えるエアロパーツにも注目

 

どんな車種でもノーマル状態で走り込みを重ねてキャラクターを把握し、足りない部分を補う形でチューニングを進めていく“カンサイサービス”。GRヤリスに関しても従来同様のアプローチで取り組んでいることは言うまでもない。デモカーを見ていく。

 

カンサイサービスGRヤリス

 

エクステリアはオリジナルのエアロパーツでフル武装。どれも純正のスタイリングを活かしながらワンランク上の空力性能とドレスアップ効果を狙った、カンサイサービス渾身のデザインとなっている。

 

カンサイサービスGRヤリス

 

フロントは純正バンパーの下に取り付けるフロントリップスポイラーを設定し、小ぶりなサイドカナードと合わせてダウンフォースを増強する。ワンタッチで可倒&固定できるボールロックタイプの牽引フックもカンサイサービスオリジナルのアイテムだ。

 

カンサイサービスGRヤリス

 

ボディ側面からの走行風の巻き込みを防ぎ、シャシー下面の整流効果を高めるようにデザインされたサイドステップ。横方向に大きく張り出したその形状はレーシングガーにも通じるものだ。

 

カンサイサービスGRヤリス

 

リヤセクションは、ルーフスポイラーとアグレッシブなウイングが一体化した製品を開発。寸法は保安基準を厳守しているため、問題なくストリートで使用できるスペックだ。

 

カンサイサービスGRヤリス

カンサイサービスGRヤリス

 

注目のエンジンは、HKSのパワーエディターを使ってブーストアップを敢行。ブースト圧は純正タービンの限界と考えられる1.8キロ設定で、最高出力は実測で300ps&43.5kgmに到達している。今後はタービン交換も視野に入れながら、パワーチューニングの可能性に追っていくという。

 

カンサイサービスGRヤリス

 

ボディ剛性アップに効果的なフロントストラットタワーバーもオリジナルアイテム。一般的なシャフトタイプに比べて約3倍の強度がある『アルミ目の字オーバルシャフト』を採用することで、軽量かつ高剛性を実現した逸品だ。

 

カンサイサービスGRヤリス

 

ホイールは2021年春の発売が予想されているアドバンレーシングRG-4(FR9.5J+45)を先行インストール。組み合わせるタイヤはアドバンA052(255/35R18)だ。足回りはHKSハイパーマックスMAX IV GTカンサイスペックを軸に構築。ブレーキは、プロジェクトμのレーシングNプラスを導入して制動力のバランスを検証している段階だ。

 

カンサイサービスGRヤリス

 

ヒートグラデーションが美しいエキゾーストマフラーは、HKSのリーガマックスプレミアムだ。素材はSUS304を採用し、美観と耐久性を両立。メインパイプは70φ→54φ×2、テール外径は101.6φ×2というレイアウトで、その高い排気効率は向井代表も太鼓判を押している。

 

カンサイサービスGRヤリス

 

インテリアは高いホールド製を誇るレカロSR-7を中心に、カンサイサービスオリジナルのフロアマットやサベルトのレーシングハーネスをインストール。

 

カンサイサービスGRヤリス

 

「ブーストアップも完了してエンジンの耐久性もある程度分かってきたから、これから本格的にパワーチューンを開始していきますよ。まずは機械式LSDを組んで、駆動系を煮詰めていきたいですね」とは向井代表。スバルや三菱の4WDスポーツチューンで培われた技術力を武器に、GRヤリスと向き合うカンサイサービス。オーナーはその動向に注目されたし!

 

TEXT:三木宏章
PHOTO:金子信敏/三木宏章

●取材協力:カンサイサービス 奈良県奈良市小倉町1080 TEL:0743-84-0126

 

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カンサイサービス

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