「最速の走りを支える本物の機能美」86&BRZサーキット派必見のワイドボディキットに迫る!

公開日 : 2021/01/18 07:30 最終更新日 : 2021/01/18 07:30


エアロダイナミクスだけでなく冷却性能まで徹底追求!

 

美しさまで兼ね備えた究極のエアロキット!

 

日本を代表するエアロパーツメーカーとして全世界にその名を轟かせている“バリス”。ボディに対するフィッティングの正確性はもちろん、使用している素材も高品質で高強度。さらに空力特性やクーリングの改善まで考えられた形状は、単なるルックスを変える手段としてのエアロとは一線を画す機能美を持ったチューニングパーツと言える。

 

そして今回紹介するのは、その究極系にあたる存在。HKSのアンテナショップであるHKSテクニカルファクトリーと、86/BRZレースでの活躍で知られるKMSがタッグを組んで開発したツインターボ仕様の86がまとうエアロシステム「神風」だ。

 

 

フロントセクションは、大型のシングルカナードとディフューザーの相乗効果でダウンフォースを稼ぐ。なお、バンパー両サイドのダクト部は本来カーボン製のカバーで塞がれているが、神風86はオイルクーラーへの導風のためにダクトを解放。ダクト部分にはHKSスーパーパワーフローのフレームを使っている。

 

 

フロントフェンダーは片側50mmワイド。上段のアウトレットがエンジンルーム内の熱気を排出し、中央と下段がタイヤハウス内の乱流を引き抜く。なお、サイドスカートもこのワイドボディキット専用品となり、内側のサイドステップパネルと外側のビッグアンダーボードで構成されている。

 

 

リヤフェンダーは片側65mmワイドの設計。リヤバンパーサイドにはエアシュラウドを装備する。バンパー本体のスリットとともにワイドフェンダーで構成する3連スリットがシャープな印象を見せつける。

 

 

ワイドフェンダー化の恩恵は凄まじく、11Jプラス15のアドバンレーシングTC-4と、295/30R18サイズのアドバンA052を余裕で飲み込むことが可能に。これによるメカニカルグリップの向上は、サーキットでのタイムアップに直結することは言うまでもない。

 

 

スワンネックタイプのGTウイングは幅1800mm(42万円)とかなり大型。このウイングの効果も強烈で、リヤサスのスプリングレートアップと車高の50mmアップが必要だったほどだ。

 

 

フルキットでの価格は135万円。徹底的に機能性を追求しながらも、複数のキャラクターラインを採り入れることでワイドボディで陥りがちなボテっとした印象を一切感じさせないレーシングシルエットは美しいの一言だ。

 

なお、HKSテクニカルファクトリー×KMSの神風86は、性能評価も兼ねて行われた富士スピードウェイでのタイムアタックで、見事に86/BRZラジアル最速の1分45秒57をマーク。最強86の座を勝ち取ったのである。

 

●取材協力:バリス TEL:042-689-2939

 

【関連リンク】

バリス

http://varis.co.jp