「TE37SAGAがビッグマイナーチェンジ!」次代を見据えた高剛性化でさらなるポテンシャルアップ【最強ホイール解体新書】

公開日 : 2021/01/13 11:00 最終更新日 : 2021/01/15 16:16


これが2021年のスポーツホイール新定番だ!

 

強度&合成に拘り抜いた最新スペックが誕生

 

モータースポーツ直系の設計思想や、解析技術を惜しみなく注入する鍛造スポーツブランド“ボルクレーシング”。その主軸となるのは、応力分散と軽さに優れた6本スポークで、スポーツホイールに要求される「軽さ」と「強靱さ」を高次元で引き出したTE37だ。

 

 

1996年にデビューして瞬く間にスポーツホイールの絶対王者へと君臨したTE37は、細かなアップデートで着実に進化を重ね、デビューから20年が経過した2016年には新規設計&新規金型を投入したTE37 SAGAへとフルモデルチェンジ。

 

最新ハイチューンドのビッグパワーも余裕で受け止める性能の高さから当面大幅アップデートは無いと思われていたが、そうした予想を覆し2021年1月ビッグマイナーチェンジを施した”SAGA Sプラス”が新たにデビューする。

 

SAGA

SAGA Sプラス

 

ディスクデザインこそ同じだが、スポーク裏を見比べれば違いが明らか。Sプラスは強度と剛性を高める肉抜き処理へと変更されていることが分かる。もちろん、このままでは大幅な重量増へ繋がってしまうため、軽さと逞しさ備えたインナーリム形状など総合的な見直しを図って100〜120gの重量増へ抑制された。

 

 

強度、剛性の要となるインナーリムは真円を保つことが重要であり、最新の解析技術を用いて強度、剛性は犠牲とせずに軽量化へ繋がる角度や厚みなどを導き出した。見た目には分からない緩やかなアールなどのアップデートとなるが、Sプラスは18インチのSAGAに比べて強度15%、剛性7%アップを果たしている。

 

 

応力分散に優れた軽量促進を図れる伝統の6本スポークはそのままに、スポーツホイールの絶対王者として新たなリードを図ったSプラス。安全基準ではSAGA同様のJWL+Rスペック2だが、Sプラスはそうした基準では測れないほどの強度と剛性に高められている。

 

 

シンプルな造形美に高級感を添えるのが、レイズが誇る特許技術「A.M.T.」でスポークへと刻み込まれたボルクレーシングのロゴだ。応力分散など計算尽くしで注がれた緩やかなアールへ上質なメタルテイストが冴える。

 

 

シンプルな6本スポークやレーシングコンケイブから引き出す深みは変わらないが、ハイパワー4WDにとってSAGAをも凌ぐ強度と剛性が与えられたSプラスは非常に頼もしい存在。市販車に最も近いスーパー耐久のVABやCZ4Aなどで先行テストが繰り返してきたという。

 

 

カラーラインナップはSAGAと同様に、ダイヤモンドダークガンメタとブロンズを展開。1月に18インチ、夏に17インチのデリバリーが予定されているが、とにかく軽さへ拘るユーザーに向けてSAGAも継続販売される。

 

常に時代を見据えた先手で進化重ねることが宿命と考える、ボルクレーシングTE37。スポーツホイールの絶対王者がリードしていく足元は、チューニングカーのポテンシャルを安心・安全に余さず引き出すために欠かせないものだと肝に銘じておきたい。

 

製品仕様
価格:7万5000円〜8万4000円

サイズ:18×7.5J〜18×11J

カラー:ブロンズ/ダイヤモンドダークガンメタ

 

●問い合わせ:レイズ TEL:06-6787-0019

●製造元:レイズエンジニアリング

 

【関連リンク】

レイズ

https://www.rayswheels.co.jp