「最北のプライベーターが作り上げたFC3S改TD06ツインターボ仕様の挑戦」アタック直後にまさかのブロー!?

公開日 : 2021/01/03 13:00 最終更新日 : 2021/01/03 13:00

ハイパワーロータリーはやはり耐久性がシビア!?

 

ドラフェス2020ファイナルでクラス優勝を果たした快速セブン

 

セントラルサーキットを舞台にしたスーパードラッグフェスティバルを楽しみに、北海道の離島から遠征してきたというベテランドラッガーの愛機がこのFC3Sだ。

 

 

Rマジック製のフロントカウルや前後のオーバーフェンダーなど、エクステリアから受ける印象は落ち着いたストリートスペックという感じだが、中身は“超”が付くほどの本気仕様だ。

 

 

エンジンは13B-Tではなく、FD3Sの13B-REWをベースに構築。ポート形状はサイドポートにペリフェラルポートを組み合わせたクロスポートとし、そこにTD06タービンをツインでドッキング。燃料はドラガスで、ブースト1.6キロ時に9000rpmの高回転領域で650psを発生させる。

 

 

室内は快適装備を排除した完全なドンガラ仕様で、リヤのトランクスペースにはサード製のコレクタータンクやドラガス用の別タンクなどが設置される。

 

 

もちろん駆動系にも手が入る。OS技研のスーパーロックLSDを組んだデフのファイナルギヤは4.3だ。ミッションはHKSのHパターン5速ドグを使用。タイヤはフージャーのドラッグラジアル(255/50R16)を履く。

 

 

これまでのベストタイムは、2018年のスーパードラッグフェスティバルで記録した10秒1。今回は自らセッティングを煮詰めてアタックに臨み、10秒562というタイムでクラス優勝を果たしたものの、攻めすぎたセッティングが仇となって走行直後にエンジンブローに見舞われてしまった。来シーズン、ニューエンジンでのベスト更新に期待しよう。

 

●取材イベント:SUPER DRAG FESTIVAL 2020 FINAL in セントラルサーキット