「NAハイコンプ仕様の3ローターエンジンで攻める!」FC3S改マルチパーパス仕様が面白い

公開日 : 2021/01/01 07:30 最終更新日 : 2021/01/01 07:30


NA仕様の3ローターで公認を取得!

 

快音を轟かせ駆け抜ける快速ロータリーロケット

 

このFC3Sのオーナーは、仙台ハイランド全盛期(2014年に営業終了)からドラッグレースに打ち込んできたベテラン。仙台ハイランドでは、完全ドラッグ仕様のマシンで国産NA最速の9秒860という記録を打ち立てたこともある人物だ。

 

 

現在は各部をリメイクして、ドラッグレース専用機からフル公認のストリートスペックへと移行。ドラッグレースもサーキット走行も楽しめる、今時のマルチパーパス仕様でスーパードラッグフェスティバル2020に臨んだのだ。

 

 

エンジンは純正の13B-Tを降ろし、FC3S輸出用の高圧縮ローター(9.7)を使ったNA仕様の3ローター20Bを搭載。多連スロットル化も行われ、最高出力はNAながら450psに達しているそうだ。エンジンマネージメントはHKSのF-CON Vプロが担う。

 

 

リヤタイヤはフージャーのドラッグラジアル(275/50R15)をセット。足回りは、トラクションを最重視したセッティングとなる。

 

 

室内は内張りの一部が撤去されている程度で、ストリートカーらしい雰囲気をキープ。メインメーター前には視認性に優れる120φのオートメーター(回転計)をセット。ミッションは、HKSのHパターン6速ドグに交換されている。

 

 

外装は各部にFRPパーツを投入して軽量化を推進。ライトウェイトボディとハイレスポンスロータリーエンジンのコンビは強烈で、本戦では11秒7というベストタイムをマーク。ストイックなゼロヨン仕様ではないものの、マルチに楽しめるスペックは羨ましい限りだ。

 

●取材イベント:SUPER DRAG FESTIVAL 2020 FINAL in セントラルサーキット