「このR35GT-Rに死角はない!」1000馬力を活かし切る老舗のトータルチューニングに注目

公開日 : 2020/12/06 06:30 最終更新日 : 2020/12/06 06:30


空力とサスチューンで1000馬力を御する!!

 

4.1L化+GT1000キットで覚醒したモンスタースペック

 

東北エリアを代表する実力派チューニングショップ“スクリーン”が製作したこのR35GT-Rは、HKSのキットパーツを組み込んだ実測1000psオーバー仕様。暴力的な加速性能を活かしきれるような、懐の深いサーキットスペックとして仕上げられているのが特徴だ。

 

 

エンジン本体はφ95.5鍛造ピストン、H断面コンロッド、95.5mmストローククランクなどで構成されるHKSのキャパシティアップグレードキットを用いて排気量を4.1L化。そこにGT1000フルタービンキットを合わせて1000ps/112kgmというモンスタースペックを実現している。カムは可変バルタイにも対応するHKS製で、GT1000タービンを効率よく回し切れるようにセットアップされる。

 

合わせてGR6ミッションはRH9独自のアッパープログラムメニューで強化し、クラッチプレートもドットソンの強化品へと変更(枚数も増加)することで、ビッグパワーを確実に駆動輪へと伝える環境を整えている。

 

 

フロントのバンパースポイラー&上下カナードと20mmワイドになったフェンダーはトップシークレット製で、11Jというワイドな幅のボルクレーシングTE37の装着を可能にする。サスペンションは、D2ジャパンのスーパーレーシング(F22kg/mm R20kg/mm)をセットしている。

 

 

GTウイングはカーボン製の3Dタイプをワンオフ製作して装着。フロントバンパーと合わせて、オーバー1000psに相応しいハイダウンフォースを生み出すわけだ。

 

 

レカロのRS-Gが2座セットされた室内には、AIMのGT320ステアリングをセット。内蔵されているメーターから情報が得られることはもちろん、各種インジケーターとしても機能する。R35GT-Rの車格を損なわないパーツチョイスが光る。

 

 

取材は富士スピードウェイで行ったが、セッティング段階(タイヤは中古のハンコックヴェンタスRS-3)だったにも関わらず、1分46秒という好タイムをマーク。

 

「乗りやすい! 1000psを活かせる足だからまだまだタイムは出ると思う」とは、ドライバーを担当した佐々木雅弘選手。底が見えない戦闘力。まさに、スクリーンが名門たる所以を強く感じさせてくれるサーキット仕様だ。

 

●取材協力:スクリーン 宮城県富谷市成田9丁目1-17 TEL:022-348-3761

 

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