「グラムライツ57FXZの躍進が止まらない!」ラリーからドリフトまでフルカバー【最強ホイール解体新書】

公開日 : 2020/10/05 11:00 最終更新日 : 2020/10/06 15:34


広がり続けるグラムライツ57FXZワールド

 

コンペティションシーンに旋風を巻き起こすグラムライツ

 

モータースポーツに投入される最先端の解析技術を駆使した設計はもちろん、デザインやフィニッシュに関しても“自分が履きたい”をテーマに積極的な革新を図る。それが、ハイパフォーマンスな鋳造モデルを突き詰めてきたグラムライツの揺るぎなきスタンスだ。

 

 

その頼もしさは、2011年のブランド立ち上げから積極的に関わってきたドリフトシーンを見れば明らかだろう。D1GP、フォーミュラDジャパンといったドリフトのトップカテゴリーにおいて、グラムライツは上位チームの足元を支え、常に勝利へ貢献してきた。

 

 

そんなグラムライツが、新たにTCR(ツーリングカーレース)、ラリーといったコンペティションシーンへのモータースポーツ用ホイール供給を発表した。それぞれのモデルを紹介していこう。

 

 

9月16日に、お台場メガウェブで披露されたラリー仕様のGRヤリス。その足元に装着されたのが、7J×15のグラベル用サイズに仕上げられた57FXZ・ラリーモデルだ。JAF規定となる全日本ラリー選手権は鍛造ホイールの使用がOKとなるが、グラムライツはFIA規定となるアジア・パシフィックラリーなども見据えて、8.6キロの最低重量をクリアした鋳造ホイールで設計した。

 

 

応力分散性能に優れた57FXZの2×5デザインや、交点部のホールデザインは残しながら、ハードな入力にも負けることのない強靱なリムフランジを与えてきた。なお、ホワイトのカラーリングは、クラックが生じていないか確認する「レッドチェック」での視認性を高めるために採用している。

 

 

続く57FXZ・TCRは、10J×18&最低重量11キロと定められたTCRのレギュレーションに合わせて開発されたモデルだ。

 

 

18インチということもあって、一見すると市販モデルのようにも思えるが、ホール部のマシニング処理やリムフランジのマシニングロゴといった“魅せ要素”は取り払われ、リムフランジもサイド・バイ・サイドが当然となるTCRの熾烈な戦いに負けることのない強靱なものへとアップデートされている。

 

2021シーズンはスーパー耐久のST-TCRクラスやTCRジャパンで、グラムライツの活躍が見られるに違いない。

 

 

なお、これら両モデルのベースとなっているのは、ネーミングからもお分かりの通りグラムライツ最強の57FXZだ。

 

 

この理由については「57FXZは応力分散能力が高くて、たわみも非常に少ない。ですから、レースで要求されるホイール性能を引き出すに当たっては、ベースデザインを変えることなく、リムアレンジ主体で図っていますね」とのことだった。

 

 

TCRジャパンシリーズやスーパー耐久のST-TCRクラスで注目が高まるTCR。そして、コロナ禍で2020年の開催は見送られたものの、ラリージャパン開催やGRヤリスの登場によって盛り上がるラリー。オンとオフのコンペティションに挑戦を決めたグラムライツが、ドリフトに続いて新たな旋風を巻き起こしていくことは間違いない。

 

●取材協力:レイズ TEL:06-6787-0019

 
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