「これぞFK8シビック最強フォルム!」空力と冷却を突き詰めた高機能エアロパーツの魔力

公開日 : 2020/09/25 07:30 最終更新日 : 2020/09/25 07:30


さらに進化を遂げた高機能エアロシステム

 

FK8の弱点を解決するためのバンパーデザイン

 

ホンダ・タイプR史上において初めてターボエンジンを搭載し、最強FFマシンとして世界中から注目されているFK8。日本を代表するエアロパーツメーカー“バリス”も、デビュー当初からそのポテンシャルの高さに注目、早い段階で純正バンパーを活かしたアドオンの『アライジング1』をリリースした。

 

 

そして2020年。以前から予告されていた通り、次なるステージを目指したフルバンパータイプの『アライジング2』をデビューさせたのである。

 

「FK8はその圧倒的なパフォーマンスに対して、クーリング性能が不足しているんです。そこでオリジナルのクーリングボンネットを真っ先に開発したのですが、今回のアライジング2はそんなクーリング性能をさらに高めつつ、強力なダウンフォースを獲得できるデザインしました」とは、バリスの矢萩さん。

 

 

ディティールを見ていこう。まずフロントバンパー(20万円)は、ラジエターグリルの開口面積が約20%拡大されており、グリルセンターのHマークは装着/非装着を任意で選択可能となっている。オーナメントベースごと取り外せば、開口部を最大限に活かして大量のフレッシュエアを導入することができる。

 

 

専用のツインカナード(8万円)およびリップガード(5万円)も設定。フロント荷重を重視したいFFマシンでは特に重要なパートであり、数多くの要望を受けて製作された。

 

 

FK8用アイテムを開発するにあたって、最初に手がけたというクーリングボンネット(12万円〜32万円)。320psを発揮する新世代VTECターボユニットに見合ったクーリング性能を追求した逸品だ。独自のエアロテクノロジーを元に、左右2箇所のインレットダクトとセンターに大型のアウトレットダクトを配置している。

 

 

ボンネット左右のダクト形状は裏側から見ると一目瞭然。入った空気はエンジンルームを抜けてAピラー付け根のアウトレットダクト(レインカバー標準装備)から排出される。なお、素材にはFRPとカーボンの他、ウエット製法ながらドライカーボン並みの強度と軽さを実現したバリス独自のVSDCも用意されている。

 

 

新たに設定されたサイドスカート(17万円)は、整流効果とスタイリングを両立したデザイン。リヤドアに装着するトリム(5万円)は、リヤオーバーフェンダーに違和感なく溶け込む絶妙なボリューム感が魅力的だ。

 

 

純正リヤバンパーの下部に設置するタイプのリヤディフューザー(16万円〜20万円)もスタンバイ。4連のバーティカルフィンが与えられ、ダウンフォースを高める機能性はもちろん、リヤセクションのスタイルアップにも貢献する。

 

 

FK8用専用マウントブラケットを装備したGTウイング(24万円)はストリートでも使える1530mm幅。ルーフ沿いを流れてきたエアを利用して強大なダウンフォースを生み出してくれる。

 

 

シャープなラインで構成されたその造形は、まさに芸術品と言えるほどの美しさ。これだけの造形美を見せながら、エアロパーツとしての機能性まで兼ね備えているのは、さすがバリスと言うほかにないセンスと技に満ち溢れている。

 

なお、バリスではタイヤ&ホイールの選択肢を広げるためのワイドフェンダーも開発予定とのことだから期待したい。

 

●取材協力:バリス TEL:042-689-2939

 

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