「ワイスピ仕様のGRスープラ、現る!」ドレスアップとチューニングの両立を目指す神風スープラが超絶進化

公開日 : 2020/09/16 05:30 最終更新日 : 2020/09/16 05:30


ワイルド・スピード最新作の“ハン仕様”を再現!

 

走りもイケる話題のデモカーのエクステリアを大幅モディファイ

 

8月30日に福島県で開催された『Street Wheelers Summer Session 2020』。事前エントリーの時点で300台、当日エントリーも含めれば600台オーバーというその規模も話題を呼んだが、この日一番の注目を集めたのは、神風ミルキーホワイトが展示したこのGRスープラと言っても過言ではないだろう。

 

 

以前、谷口信輝選手のドライブにより、クリアラップが取れない状況ながらもあっさりと筑波1分4秒台をマークした神風GRスープラ。ミルキーホワイト代表のまきじゅん(代表:牧野純也氏)は、それを今回のイベントに合わせてフルラッピング。2020年公開予定だった(コロナウイルスの影響で2021年に変更)ハリウッド映画“ワイルド・スピード ジェットブレイク”に登場する、GRスープラのレプリカ仕様へと仕立ててきたのだ。

 

 

ホイールは18インチのボルクレーシングTE37SLをセットしていたが、これについては「劇中仕様のモデルをオーダーしているんですけど納期が間に合わなかった!」とのこと。暫定仕様とはいえ、王道の6本スポークとオレンジのコントラストは絶妙。抜群の存在感を放っていた。

 

 

フルラッピングの施工を担当したのは、福島県郡山市のカーラッピングショップである“ラプラスデザイン”。複雑なボディ形状を持つGRスープラだが、ラインに沿った緻密な処理が施されていることが分かる。

 

 

ブレーキは神風オリジナルのZEKE(ジーク)システム。フロントが8ポットキャリパー(ダストブーツ付き)+380mmローター、リヤが電子サイドブレーキ対応の6ポットキャリパー(ダストブーツ付き)+356mmローターという構成だ。

 

このZEKEは、鍛造アルミキャリパー、ローター、車種別専用キャリパーブラケット等が全てが含まれたセミオーダータイプのビッグキャリパーキット。もちろんスープラを始めとした電子式パーキングブレーキ装着車にも幅広く対応しており、輸入車まで含めればそのマッチングは1900台以上というから恐れ入る。

 

 

サスペンションもオリジナルの神風で、そのフラッグシップとなる別タンク付きの神風Competition for A90 Supra(39万6000円)をインストール。代表のまきじゅん氏自らが日本海間瀬サーキットを走り込んでセッティングを詰めたもので、フロント18kg/mm、リヤ20kg/mmというレートのスプリングが採用されている。

 

 

エンジンはBMS製のエアクリーナーキットやFTP製のサクションキット、ワンオフ仕様のバルブ付きマフラーなどで吸排気環境をブラッシュアップ。そこにECUチューニングを組み合わせることで、エクステリアに相応しいパワースペックを獲得している。

 

 

イベント当日は、GRスープラを劇中で駆る主要登場人物“ハン”の以前の愛機“ヴェイルサイドフォーチューンRX-7”も登場。一作目の公開から20年近い月日が流れた現在でも根強い人気を誇る作品だけに、この2台のコラボレーションに一際多くの注目が集まったことは言うまでもない。

 

カスタムシーンで名を馳せ、勢いそのままにチューニング界に殴り込みをかける神風ミルキーホワイト。このGRスープラは、そんな同社の勢いがよく現れたマルチジャンルのデモカーと言えるだろう。

 

PHOTO:土屋勇人

●取材協力:ミルキーホワイト 新潟県長岡市中条新田613 TEL:0256-97-5173

 

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