「祝! 高速道路120キロ解禁」区間内では159キロで捕まっても青キップで済むけど・・・

公開日 : 2020/07/25 11:00 最終更新日 : 2020/07/25 11:00


オービスの設定速度は変化なしか!?

 

最高速の上限が120キロになれば赤切符の基準も上がる!

 

警察庁は22日、新東名高速道路などの一部区間で、最高速度の上限を時速120キロに引き上げることを決めた。2017年からの試行で、死傷事故件数などが大きく変化しなかったためで、高速道路での最高速度引き上げが可能となるのは初めて。

 

引き上げの候補区間は、静岡県の新東名高速道路(御殿場JCT―浜松いなさJCT)、岩手県の東北自動車道(花巻南IC―盛岡南IC)、常磐自動車道(柏IC―水戸IC) 、東北自動車道(浦和IC―佐野スマートIC)、千葉県の東関東自動車道(千葉北IC―成田JCT)などだ。

 

 

ちなみに、新東名高速では今年度内にも実現する見通しとなっているが、これによってスピード違反で捕まった際のキップの色も変わってくる。

 

 

ご存知の通り、高速道路での青キップと赤キップのボーダーラインは法定速度+40キロだ。つまり、上限速度が120キロに引き上げられる区間では、159キロまでは青キップ、160キロ以上が赤キップとなるわけだ。しかし、これで「一発免停になりにくくなる!」と喜ぶのは早計だ。

 

 

というのも、120キロ区間に設置されているオービスの設定が“どうなるか”現状では読めないからだ。作動速度が20キロ引き上げられるかもしれないし、これまで通りかもしれない。法定速度+30キロくらいは安全圏内!と調子に乗って飛ばしていると、赤い閃光を喰らう可能性は十分にある。

 

さらに、上限速度が120キロから100キロに戻る地点では、覆面パトカーや移動オービスによる取り締まりの強化も予想される。言うに及ばず、警察にとって“点数稼ぎのドル箱ポイント”になるからだ。

 

確かに、120キロ区間では赤キップをもらいにくくなるだろう。しかし、場所によってはこれまで以上に速度に注意してドライブする必要があるという事を肝に命じておくべきだ。