「このS15シルビアが魔改造チューンドって信じられる!?」これが本当の『羊の皮を被った狼』だ!

公開日 : 2020/07/12 06:30 最終更新日 : 2020/07/12 06:30


シックなエクステリアに超ハイパワーユニットを搭載

 

2JZ-GTE+T78-33Dタービン仕様で600馬力を発揮!

 

今回ピックアップするのは、福岡県のDフレンズが製作したエンジョイドリ仕様のS15シルビア。シンプルなエクステリアからはとても想像できない、強烈なパワーユニットを従える魔改造チューンドだ。

 

 

純正ボンネットをオープンすると、そこには直4のSR20DET…ではなく、何とJZA80スープラの2JZ-GTEが鎮座しているのだ。インパクトを狙って製作したというが、あまりに違和感がないため、初見ではスルーしてしまう人も多いそうだ。ヘッドカバーのNISMOロゴが微笑ましい。

 

 

タービンには、扱いやすいパワーとレスポンスの両立を狙ってトラストのT78-33Dをチョイス。マネージメントにはF-CON VプロによるDジェトロ制御を採用し、最大ブースト1.5キロ時に600psを発生させる。

 

 

また、重要なインテーク環境は、吸入効率を限界まで高めるべくインファンネル式のオリジナルサージタンクを奢り、合わせてスロットルもインフィニティQ45の90φへと拡大している。

 

 

ラジエターはSR20DET用の大容量タイプを使っているが、2JZエンジンとのクリアランスはわずか。4発のエンジンルームに6発を収めたシワ寄せを感じるポイントだ。その他、インタークーラーはバンパー開口部ギリギリに前置きでセットし、グリル部にはオイルクーラーを設置するなど、冷却対策も抜かり無しだ。

 

 

エクステリア同様に室内もノーマル然とした仕上がりだ。追加メーターはエアコン吹き出し口にスマートにインストール。

 

 

エンジンの換装に合わせて、ミッションもJZA80スープラの純正ゲトラグ6速へとスイッチ。ワンオフマウントで固定しているが、ゲトラグはベルハウジングが大きいため、クラッチ交換時などのメンテナンス性まで考慮してフロアは拡大加工を施している。

 

 

エクステリアは純正フェンダーのまま、326パワーのフルエアロを組み合わせたシンプルメイク。マフラーもジェントルな2本出しでトータルコーディネイトしている。足元で存在感を主張するのは、ワークマイスターS1だ。

 

 

フェンダー部にはNAグレードのSPEC-Sエンブレムが…。完全にユーモアである。

 

 

チューニングに詳しい人ほど騙される、恐ろしき魔改造ドリ車。内に秘めた超絶パワーを一切感じさせないそのメイキングは、まさに羊の皮を被った狼という言葉が相応しいだろう。

 

●ガレージDフレンズ:福岡県久留米市藤山町993-1 TEL:0942-51-0388

 

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