「メカドルR珍道中」ついにサーキットデビュー!13年落ちのR35GT-Rの実力はいかに!?

公開日 : 2020/06/30 16:00 最終更新日 : 2020/06/30 16:00

R35GT-Rの頑丈さを再認識する結果に大満足

 

デビューコースは参考タイムが豊富な筑波サーキットをチョイス

 

これまで、連載を通じて少しずつポテンシャルアップしてきたメカドルR。しかし「チューニングカーたるもの、走ってみなけりゃその実力は分からない!」ということで、緊急事態宣言が解除されたタイミングで、筑波サーキットでの実走行テストを敢行した。

 

 

メカドルゆきちゃん(左)はメンテナンスなどの作業が専門なので、今回はドライバーとして乗ってくれる人物を招集。D1ライツをはじめ、色々なレースにも挑戦し、ウェブオプションでもコラムを連載している粟野如月さん(右)だ。

 

 

メカドルRにとってもドライバーにとっても、とにかく初めての走行ということもあり、選んだクラスは平均ラップタイム1分9秒以下というファミリー走行クラス。

 

 

走行前には、粟野さんに合わせてシートやハンドルの位置、レーシングハーネスの長さなどを再調整。純正シートなので、ハーネスでシッカリ固定しないとホールド性を確保できないのだ。

 

 

なお、今回は「縁石でキズを付けたくない!」というメカドルの要望で、ホイールとタイヤは純正に戻した。タイヤはダンロップ・SPスポーツMAXX GT600だ。

 

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●1ヒート目

 

 

粟野さんはR35GT-Rに乗る事自体がはじめてで、筑波サーキットでのグリップ走行も初体験。そのため、1ヒート目はノーマルモードで走ってもらい、2ヒート目からRモードを試すことに。ラップタイムは平均すると1分15秒程度で、20分のヒートを使い13周をこなした。

 

 
車高調の減衰力は、とりあえず前後とも全硬の32段に設定し、自動で減衰力調整できるアドバンスドモードは使わずに走行した。
 

 
途中、ETC用のシガーソケットがブラブラしてしまったため、応急処置としてガムテーブで固定。3~4周ごとにピットインしてもらうことにしていたが、深刻なトラブルはなく走行終了!
 

ただし、街乗りでは90度を超えることすら無かったミッションオイルの温度だったが、筑波ではオートマレンジで120度付近に、マニュアルレンジでは130度後半に突入。そのため、後半はオートマレンジで走行した。

 

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●2ヒート目

 

 

2ヒート目はオートマレンジのままながら、トランスミッション制御をRモードにして走行。この日は日曜日で参加者もかなり多かったためクリアラップが取れず、タイムを狙うような状態ではなかったものの、1ヒート目よりもタイムアップを果たし、1分13秒702をマークした。

 

 

減衰力は中間となる前後16段に設定して走行。「こういう時にボタン操作だけで調整できるのは本当に便利」と、メカドルはスペックDSCプラスを絶賛。

 

 

トランスミッションのみRモードにした場合「3速から5速まで回転が上がりきる前にシフトアップして、トルクでスピードを乗せていく感じになった。でも、ヘアピンとかは逆にシフトダウンが遅いかな〜と感じたからコースによるのかも…」と粟野さん。次回はVDC-Rも合わせてRモードにした場合を試してみたいところだ。

 
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走行後の感想:メカドルゆき

 

 

「無事に帰ってきてくれたってのが一番かな。心配だったブレーキも大きな問題では無かったし。今後、慣れてきてタイムアップしたら色々と問題が出てきそうだけど…。でも、やっぱりシートは変えなきゃダメかな。ミッションオイルクーラーも必要だね!」。

 

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走行後の感想:粟野如月

 

 

「台数が多くて怖かったですけど、2ヒート目は楽しく走れました♪ ユキちゃんが大切にしているクルマだから無理はできないけど、タイムは今後アップさせていかなきゃダメですよね! 頑張ります!  まだまだ慣れてませんが、最終コーナーで身体が持っていかれる感じがするので、やっぱりフルバケは必要だと思いました」。

 

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こうして、メカドルRのサーキットデビューは無事に終了。13年落ちなのにトラブルもなく、困った部分も油温問題くらいということが分かり、それだけでも大きな成果と言えるだろう。今後はそうした不満点を解消しながら、サーキットでも速いGT-Rを目指していこうと改めて思った次第だ。