「ヴェイルサイドのフォーチュン伝説はここから始まった」世界の衝撃を与えたMR-Sワイド仕様【OPTION back number】

公開日 : 2020/06/29 05:30 最終更新日 : 2020/06/29 05:30

ヴェイルサイドを代表するフルコンプリートボディキット『Fortune』シリーズの栄えある第1作目が、この”MR-S Fortune MODEL”だ。東京オートサロン2001の話題を独占したチューンドの全貌をここに紹介する。(OPTION誌2001年4月号より抜粋)

 

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完全ボルトオン装着で即コンプリートカーへ変身

 

オートサロン2001で注目を集めたフォーチューンの処女作

 

MR-Sのポップな雰囲気を完全払拭し、エッジを効かせた重厚感あるフォルムを完成させたヴェイルサイド。Fortune=フォーチュンと名付けられたコンプリートエアロキットは、ボディ加工一切無しの完全ボルトオン設計を実現しているというから恐れ入る。

 

 

全長300mm、全幅160mmもサイズアップされたワイドボディキットは、装着したその瞬間からコンプリートカーの雰囲気を演出する。さらに見た目の迫力だけでなく、ドアパネルとトランクフード以外は全てFRP製に置き換えるため、車重は約900kg、50kg以上のシェイプアップが可能になるのだ。

 

気になるキット価格は49万8000円。オプション設定としてエアロボンネット(7万1000円)も用意されている。

 

 

そんなエクステリアの迫力に負けじと、心臓部はボルトオンターボチューンを敢行。ワンオフのEXマニを介してHKSのGT2835プロタービンを装着し、F-CON Vプロによる綿密なマネージメントを行う事で、ブースト1.0キロ時に325psものパワーを発揮させている。

 

 

ターボ化に伴って必要となるパイピングは全てワンオフで、ジョイントのシリコンホースはオリジナルを使用。アルミで作られた導風板は、遮熱板の役割も兼ねている。熱のこもりやすいMR-Sのエンジンルームには効果絶大だ。

 

 

エキゾースト環境は、スポーツ触媒を装備する完全合法仕様だ。エンドマフラーは、理想的な排気効率と上質なサウンドを奏でるヴェイルサイドのPro-Dragを装備。リヤビューのトータルコーディネイトにも重要なアイテムだ。

 

 

一方の室内は、グローブボックスにヴェイルサイドオリジナルのトラクションコントローラーとEVCを納め、アナライザーなどのメーター類は視認性重視でステアリング右側にスッキリと配置。ステアリングやシフトノブもオリジナルだ。

 

 

美しさと速さを兼ね備えたスーパーチューンド。なお、エクステリアを覆うフォーチュンは、国内のみならず海外からの問い合わせも殺到しているそうで、量産が追いつかないほどなのだとか。ヴェイルサイドでは、フォーチュンのシリーズ化も検討しているというから今後の展開が楽しみだ。

 

●問い合わせ:ヴェイルサイド 茨城県つくば市真瀬1250-3 TEL:029-838-1104

 

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ヴェイルサイド

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