「このBCNR33は美しすぎる!」富士に的を絞った800馬力のサーキットスペック

公開日 : 2020/06/21 06:30 最終更新日 : 2020/06/21 06:30


エンジンルームや室内の作り込みは芸術的だ!

 

オーナードライブで富士1分47秒1をマークする実力

 

このBCNR33は、ハイパワーチューンを得意とする“ドゥーラック”がエンジンメイクを担当し、それ以外のパートを最高速チューニングの名門“レヴォルフェS.A.”が手がけたサーキットスペックだ。

 

 

元々はストリート仕様として仕上げられた車両だったのだが、その後サーキット仕様へと路線変更。富士スピードウェイにターゲットを絞り、全方位くまなく手が入れられたのだ。

 

 

RB26DETTエンジン本体は2.6Lのまま、HKSのピストン、コンロッド、クランク、カムシャフトを組み込んで徹底強化。排気系は、EXマニからエンドマフラーまで全てレヴォルフェS.A.のオリジナルで統一されている。

 

 

コンプレッサーハウジングが耐熱塗装されたタービンはトラストのT88-34D。F-CON Vプロによる綿密な制御で最高出力は800psオーバーに到達する。

 

 

メッキ加工されたニスモ製サージタンクやチタンタワーバー、エキゾーストハウジングをカバーする遮熱プレートなど、徹底的に美しさを追求。ショーカーさながらの輝きは、思わず見惚れるほどだ。

 

 

足回りはアラゴスタの車高調(F16kg/mm R14kg/mm)を軸にセットアップ。アーム類は調整式がフル投入され、富士スピードウェイに合わせてアライメントを適正化済みだ。

 

ホイールはレイズVR.G2、タイヤにはアドバンA050(295/30R18)を組み合わせる。ブレーキはAPレーシングのモノブロックキャリパーを奢る。

 

 

室内はダッシュボード以外の内装パーツを撤去し、アンダーコートも剥がされたスパルタン仕様だ。

 

スーパーGTマシンを彷彿とさせる溶接留めのロールケージは、軽量かつ高剛性なクロモリ製で製作されたスペシャル。サイドのクロスバーはチタン製で非常に美しい仕上がりだ。ミッションはホリンジャーの6速シーケンシャルドグを搭載している。

 

 

BNR34のZチューンを思わせる形状のフロントフェンダーは、リアルファクトリーMのオリジナル製品。15mmワイドの設定でフロントタイヤの選択肢を広げてくれる。その他のエアロパーツは、ドゥーラックのスペシャル品だ。

 

 

ショーカーとして成立するほどの美しさを有するBCNR33だが、その実力は本物。オーナードライブで富士スピードウェイ1分47秒1をマークしているほどなのである。

 

機能美を突き詰めたBCNR33、オーナーの熱量と強い拘りを感じることができるスーパーチューンドだ。

 

●取材協力:レヴォルフェ・エス・アー 神奈川県横浜市都筑区池辺町3960 TEL:045-929-6087/ドゥーラック 神奈川県横浜市都筑区大熊町152-1 TEL:045-471-0500
 
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