「FC3S一筋のオーナーが手塩にかけて育て上げた愛機」美麗ワイドボディと往年のC7タービン

公開日 : 2020/06/01 05:30 最終更新日 : 2020/06/01 05:30

心臓部は往年のC7タービン仕様

 

DIYでコツコツ仕上げた富士スピードウェイ攻略 

 

免許を取得して最初に手に入れた愛車が、このFC3Sというオーナー。他車に浮気することなくFC3S一筋を貫き、今でもIHI製のRHC-7タービンが装着された相棒で、富士スピードウェイでのサーキット走行を楽しんでいる。

 

 

肝心のマシンメイクに関しては、『自分で出来る部分は自分でやる』をモットーに、エンジンチューンこそ老舗ロータリーチューナーであるRSパンテーラにお願いしているものの、エアロパーツの装着は塗装まで含めて全てDIYというから驚かされる。細部を見ていく。

 

 

心臓部の13B-Tは、RSパンテーラで精密オーバーホールを敢行して完全リフレッシュ。そこに往年のC-7タービンを組み合わせ、ブースト1.1キロ時に500psをマークしている。

 

 

高速サーキットがホームコースというだけに、ブレーキ系チューンも抜かりなし。ボルクレーシングTE37の隙間から覗くキャリパーはポルシェ純正のブレンボ製モノブロック。2ピーススリットローターと組み合わせストッピングパワーを高めている。

 

 

ボディはロールケージ+自作のリベット打ち補強で徹底強化しているが、それでも最近ちょっとヤレを感じてきた。今後はロールケージの見直しなども含めて、ボディ関係をリフレッシュしたいそうだ。

 

 

美しいシルエットを描くエクステリアは、タモンデザインのGTワイドボディキットでフル武装。ライトカウルのカーボンダクトは内部にハイビーム用ライトが埋め込まれている。

 

 

抜群のクオリティを誇るポリカーボネイト製のリヤウインドウは、平板から自作したものだというから驚き。超高速域の風圧で歪まないよう、センター部には補強リブが入った本格的な作りだ。

 

 

「最近はサーキット専用に近い感じですけど、まだまだ現役で走れるようにイジっていくつもりです」。そう、オーナーにとってこのFC3Sは、大切な1/1スケールのプラモデルなのである。(OPTION CARAVANより抜粋)