「メカドルR珍道中」BLITZの車高調をバージョンアップ!〜DSCプラス装着編〜

公開日 : 2020/04/28 16:00 最終更新日 : 2020/04/28 16:00

Gセンサー搭載でフルオート&リアルタイムの減衰力調整が可能

 

新型ステッピングモーター採用で調整時のレスポンスも抜群!

 

連載4回目となる今回は、メカドルRが装着している車高調“ブリッツ・ダンパーZZ-R”のアップデートがテーマ。車高調の機能拡張パーツとして販売されている“DSCプラス”を組み込んで、室内から自在に減衰力調整できるようにするのだ。

 

 

スペックDSCプラスは車種別キットが用意されており、車高調に接続するステッピングモーターとモータードライブユニット、そして操作部となるコントロールユニットや配線類がセットになっている。価格はR35GT-R用で6万円(税別)だ。メカドルRは減衰力の車速制御も行いたかったため、オプションのGPSセンサー(1万円)も購入した。

 

●車種別キットの装着は約3時間!

 

 
早速取り付けだ。まずは、リヤサスタワーにアクセスするためにシートや内装を外していく。ボルトで固定されている部分が少なく、過去に実施した作業ということもあって、ここまで約15分というスピーディーさだ。
 

 

車高調のアッパー部が顔を出したら17mmスパナで減衰力調整ダイヤル外し、代わりにDSCプラスのステッピングモーターを装着する。ちゃんと固定できたら、説明書通りにマイナスドライバーで減衰力を初期値に設定すればOKだ。

 

 

フロント側は内装撤去の必要もなく、エンジンルームから簡単に作業できる。リヤ同様に減衰力調整ダイヤルを外して、ステッピングモーターを装着していく。

 

 

続いて配線作業。前後左右の車高調に装着したステッピングモーターからコントロールユニットまでを専用配線で繋ぐのだ。

 

 

リヤからの配線取りまわしは、運転席側のサイドシル部を通すことに。一度接続して動作確認をしてから、スカッフプレート内に配線を這わせていった。

 

 

コントロールユニットへの電源やアースは個別作業が必要だ。電源はバッテリー直結となるため、フロント用ステッピングモーターの配線と共にフェンダーの脇を通し、アクセサリー電源はシガーソケットのヒューズに割り込ませた。

 

 

オプションのGPSセンサーはダッシュボードに置くのがベターだが、メカドル的に「ダッシュボード上にあるのはカッコ良くない」ということで、Aピラー内側に隠すカタチで装着した。

 

 

水平かつ前後方向が指定されているモータードライブユニットは、ハンドルコラム下の水平部分に両面テープで固定。後は、外した内装類を戻して装着は完了だ。

 

 

インストールが終わったらDSCプラスの操作方法を確認する。プリセットした減衰力に切り替えるだけでなく、“どのくらいGがかかった時にどのくらい減衰力を調整するのか”といった制御まで可能だ。

 

説明書に詳しく書かれているものの、これを理解するのは結構大変…。最終的にブリッツで実際に教えてもらいながらセットアップした。

 

 

操作は上下ボタンとロータリースイッチで行う。一度理解してしまえば、走行の合間にも指でイジることが可能なほど操作性は良好だった。車高調のダイヤル調整では32段だが、1段をさらに分割することもでき、最大96段まで細分化が可能。 メカドルRは、暫定でオートモードでは2段ずつ変化するように設定した。

 

●メカドルゆきちゃんも好感触!

 

 
「ひとまず2段ずつ変化するように設定して街乗りしてみたんだけど、私じゃ正直その違いは分からなかった! でも、全柔にしたら明らかに乗り心地が良くなった。いちいち減衰調整ダイヤルをイジらなくても良いのは便利すぎるし、街乗りだけでもちょこちょこ数値が動いてくれるから、チューニングしたなって感じも凄くある。もっと研究してベストなセッティングを見つけてみるよ!」とはメカドル。
 

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こうして完了したスペックDSCプラスへのアップグレード。ブリッツのダンパーZZ-Rといえば、爆売れしている人気モデルだけに『車高調だけ付いている』というチューニングカー乗りも少なくないはず。そうしたユーザーは、迷うことなくDSCプラスへの機能拡張をおすすめする。約6万円で、どんな高級車よりも優れた減衰力の自動可変システムが手に入るのだから。

 

●問い合わせ:ブリッツ TEL:0422-60-2277

 

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