「痛車が雪道を駆け抜ける!?」モータースポーツパーク札幌で行われた痛冬走に潜入取材

公開日 : 2020/04/04 11:00 最終更新日 : 2020/04/04 11:00

雪上専用サーキットで痛車走行会が開催

 

北海道の冬だからこそ楽しめるアクセル全開の雪上走行イベント!

 

札幌市の中心部から、クルマでわずか30分というアクセスの良さが魅力のMSP・モータースポークパーク札幌。

 

 

広大な敷地の中には2つのコースが用意されており、積雪量に応じて随時コースレイアウトが変更されるため、毎週走っても初めて走るコースのような新鮮な気分を味わえるのも魅力だ。

 

 

コースの路面はただの圧雪ではなく、一面に水を撒いて路面を氷らせ、その上に雪を敷き詰めて固めるという二層構造。そんな特設コースで、初心者から上級者まで自分のペースで楽しめる痛車走行会「痛冬祭」が開催された。早速、参加車両をチェックしていこう。

 

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●インプレッサWRX STI(GDB)

 

 

夏場はダートトライアルの地区戦に参戦して走りを楽しんでいるオーナー。今回はダートの練習走行とのことで、実際に競技で使用しているというGDBインプレッサで参加した。

 

 

装着タイヤはADVANのMT-14。通称「フルピン」と呼ばれる競技用スパイクタイヤで、雪上でもかなりのグリップ力を発揮する。ちなみに、これとは別に競技本番用のピレリ製スパイクタイヤも所持しているのだとか。

 

 

チューニングは、エンジンや足回り、吸排気に軽量化&補強など、JAF戦ジュニアBクラスに準ずる仕様とし、他のチューンドとは一線を画す超ハイスピードな走りを披露してくれた。

 

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●GTO 3000SR(Z15A)

 

 

2019年12月に納車されたばかりのGTOで参加した大学生の強者。GTOを選んだ理由は「4WDで2ドア」という条件を満たしていたから。3.0Lという大排気量も「男のロマンを感じます」と男気タップリ。現在はバイトしまくってチューニング&メンテ資金を捻出しているそうだ。

 

走行会はこれが人生初で終始緊張していたそうだが、コース上ではそんな事を微塵も感じさせないほどアグレッシブに走り回っていたのが印象的。

 

 

現在はレカロシートとステアリング、マフラーを装着した比較的ライトな仕様だが、今後は色々と手を加えて、他の走行イベントにも出場してみたいとのこと。

 

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●グロリア (Y34)

 

 

過去にJZA70&80スープラ等でモータースポーツを楽しんでいたというオーナーが、約6年ぶりに走行イベントにカムバック。このグロリアは基本的に通勤仕様なのだが、夏場は奥様のサーキット用マシンに変貌するというマルチな一面を持っていたりする。

 

 

サーキット走行時の熱対策としてローテンプサーモと、HPI製の汎用オイルクーラーを現車合わせで装着している。

 

 

シートは運転席がスパルコで、助手席はレカロをチョイスしている。グロリアらしからぬ各部のメイキングにオーナーの強い拘りが感じられる。

 

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●スイフトスポーツ(ZC33S)

 

 

冬の雪上走行はもちろん、夏はサーキットやジムカーナなどを楽しんでいるというオーナー。新車で購入して約1年になるこのZC33Sスイフトスポーツは、ロッソモデロのマフラーやクスコのLSD、トライフォースECU、車高調、ブリッドのバケットシートなど、走るための装備を万全に整える。

 

 

外観は純正のアイラインやエアロテックジャパンのリヤウィング等を装備、程良く落とされた車高と相まって非常にスタイリッシュな仕上がりだ。

 

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●SX4(YB41S)

 

 

タイヤ交換を手伝ってくれる2人のお子さんと、奥さんの4人でこのイベントに参加していたオーナー。愛車は街中ではほぼ見かけないレアなスズキSX4だ。

 

 

購入動機が「WRCでの走りに魅了されて!」ということもあり、エクステリアにはスズキスポーツ製のリヤウイングを装備してWRカー風にカスタム。

 

走りを楽しむのはウィンターシーズンのみで、基本ファミリーユースのため過激なチューニングは施されていないが、ロシア製のフルピンタイヤでラリーマシンのような鋭い走りを見せていた。

 

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●フィットRS(GK5)

 

 

今回が初めての雪上イベント参加というオーナーは、スタッドレスにタイヤチェーンを装着した状態で果敢にアタック。

 

 

グリップ感は「スタッドレスとスパイクの中間くらいって感じですね」との事で、他のスタッドレス装着車輌と比べるとかなりグリップしていたように見えた。恐るべしタイヤチェーン。

 

 

チューニングはほぼ施されていなかったが、ルーフに貼られたカーボン調シートは、本物のカーボンルーフに見えるほど高い完成度だった。

 

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●シビックタイプR(FD2)

 

 

仕事の関係で北海道暮らしをはじめたというオーナーは、2019年に購入したFD2シビックタイプRで参加。転勤前はNSXでYZサーキットを走っていた事もあり、走りの腕前は折り紙付き。チューニングはORCの強化クラッチやLSD等の駆動系パーツを装着して準備も万全だ。

 

 

ラッピングも凄まじく、ボディの左半分は菊文様、右半分は桜模様と水樹奈々がデザインされた和柄テイストで勝負。

 

 

また、インテリアにはなかなかお目にかかれないアバルトのブーメランステアリングを装備。これもお気に入りのアイテムとの事だ。