「高回転型1JZとバーフェンスタイルで勝負する最北のツアラーV」北海道のトップチューナーによる野心作!

公開日 : 2019/11/27 13:00 最終更新日 : 2019/11/27 13:00


北海道の大御所が手がける快速JZX100チェイサー!

 

8500rpmまでストレスなく吹け上がる特性に注目

 

北海道のチューニング業界をリードするクルーズ。現在に至るまで様々な車種のチューニング&マシンメイクを行い、サーキットでのスプリントレースやタイムアタック、ドラッグ、ドリフトなど、様々なカテゴリーで輝かしい結果を残している。

 

 

そのクルーズが製作したJZX100は、グリップからドリフト、街乗りまでこなすという何でもありのマルチユースなストリート仕様。走行ステージを問わず楽しむために、様々なチューニングが施されている。

 

 

エンジンはHKSのH断面コンロッドとハイカムをインストール。1JZをチューニングする際、腰下に2JZブロックを組んだ1.5J仕様で3.0L化する方法もあるが、コストや車検のことを考えると、ストリート仕様であれば1JZのままで高回転型化するのがオススメとのこと。このマシンも許容回転数は8500rpmまでアップさせている。

 

また、タービンはEXハウジングの入り口がツインスクロール形状になっているTD07-25Gをチョイス。シングルポートのタービンに比べて全域に渡ってフィーリングがアップするという。

 

 

さらにHKSのバルコンを使った可変バルタイチューンが施されているのもポイント。低~中回転域ではトルクが高められ、タービンの回り出しも早くなる。また、高回転域でのフィーリングもアップし、アクセルを踏み込むのが楽しくなるそうだ。残念ながらHKSのバルコンは既に廃盤になっているが、アペックスのパワーFCを使ってのバルタイチューンも可能との事。

 

 

燃料系も抜かりなく強化。ノーマルのメイン燃料ポンプから一旦コレクターに入り、そこからBOCHEポンプ×2基で供給されている。パンチ力のあるパワーユニットの能力を更に活かすテクニックだ。

 

 

サスペンションは前後ともアペックスN1ダンパーをベースに、オリジナルの減衰力セッティングが施されたクルーズスペックを装備。スプリングにはハイパコ製をセット、バネレートはフロント22kg/mm、リヤは18kg/mmだ。ブレーキは前後ともディクセル製のスリットローターで強化している。

 

 

走行中のマシンの挙動を安定させるべく、前後共にイケヤフォーミュラの調整式ピロアームを奢り、ブッシュもピロに打ち替えられている。前後スタビはクスコの強化品だ。

 

 

マルチユースを前提としているため、快適性はそのままに必要なもののみを追加したコクピット。視認性良く並べられた追加メーターは、マシンのコンディションを把握するための必需品。

 

 

エクステリアでは、クルーズからリリースされている“おーたんオリジナルワイドオーバーフェンダー”に注目。片側が60mmワイド化されており、ルックスだけではなくトレッドを広げるのに一役買っている。パーツ自体の精度も高く、ポン付けOKなのも魅力的だ。

 

この他、あらゆるパートにクルーズ独自のチューンが施されたJZX100、北海道のツアラーV乗り達に指針を示すようなスペックと言える。

 

●取材協力:インプルーブクラフト クルーズ 北海道札幌市西区発寒10条2丁目8-10 TEL:011-664-1757

 

【関連リンク】

インプルーブクラフト クルーズ

http://www.cruise-power.co.jp