「5代目ターセルの超個性派チューンド!」流用&自作連発でUSDMを演出!【W-Option JAMBOREE】 | web option(ウェブ オプション)

「5代目ターセルの超個性派チューンド!」流用&自作連発でUSDMを演出!【W-Option JAMBOREE】

5代目4ドアターセルをUSDM風にカスタム!

 

ワンオフメイキングと純正流用をバランス良く組み合わせ!

 

日本でカスタムされている姿をあまり見ないトヨタの5代目ターセル。オーナーの君島さんも王道路線は好きじゃないらしく、以前はGX100チェイサーにツインターボの1JZを換装してドリフトを満喫。そこから軽いクルマへ乗り換えたいと考えて、あえて中南米で人気というターセルを選んだ。

 

 

気になるのが、日本じゃアフターパーツが全くないというエアロパーツ。どこかで見覚えがあるカタチのバンパーだなと思ったら、AE86レビンのN2バンパーをリップのように加工して作ったオリジナル品とのこと。

 

 

全幅は指で示している48センチも拡大して、ターセル純正バンパーの形状に合わせてRも作り直すことで違和感ないマッチングを実現している。

 

 

サイドステップは、ANH10アルファード用がベース。ただ短縮するだけじゃなく、フェンダー部分のミミの折返しまで作っている手間のかけようだ。このLOBULARIAというのが彼のお店の名前。

 

 

外装の苦労と比べると、エンジンはEP91スターレットと同型の4Eなので流用が効いてハードルは低くなる。とはいえ、ポン付けというわけにはいかず、スロットルはEP82純正で5mm大径化してあるのだけど、ターセルのスロットル機構の下半分を残してバキュームホースを用意しないとアイドリングが安定しない苦労があったそうだ。

 

 

エキマニも日本には売ってなくて、台湾のパーツメーカーが出している社外品を輸入した。おそらく日本には1本だけ入ってきている希少品らしい。

 

 

運転席側のエンジンカバーはFRPで作ったワンオフ品。助手席側もいずれ作る予定で、ワイヤータックとは違ったメイキングでエンジンルームをスッキリ見せたいという考え。

 

 

メイキングのコンセプトは“USDMチックに”。USAナカミチのアウターバッフル付きスピーカーを埋め込んだり、マニア垂涎のNRG製フルバケが入っていたりとインテリアも凝った作りだ。

 

 

ホイールはエクイップ風の15インチ8J+20、タイヤは195/50-15のトーヨーR1Rを引っ張り気味に前後で統一。汎用フェンダーは暫定仕様らしく、現状はやりすぎ感があるので同じ寸法で純正叩き出しにする予定とか。

 

 

海外人気の高いターセルと、それにUSDMを意識したカスタムのマッチングもグッド。随所にパーツが少ないベース車ゆえの苦労が伺えるけど、そこを工夫で攻略すれば他のベースとはひと味違う雰囲気を醸し出せる。マイナー車チューニングのお手本みたいな1台だ。

 

TEXT&PHOTO:Miro HASEGAWA

EVENT DATA:W-Option JAMBOREE(2019.10.6)