「パンデム+アドバンカラーの最強コンビで武装したGRスープラ!」世界の“三浦慶”も思わずニンマリ【SEMA SHOW 2019】
公開日 : 2019/11/09 05:30 最終更新日 : 2019/11/09 05:30
SEMAを席巻する“三浦旋風”
パンデム+アドバンカラーのコンビは最強すぎる
GRスープラ祭りの様相を呈しているSEMAショーだが、その中でも「半数以上を占めているかも!?」と感じるほど、高い装着率を誇っているエアロパーツが『PANDEM(パンデム)』のワイドボディキットだ。
アドバンカラーのレーシングカー達が美しく配置されたヨコハマブースのセンターを勝ち取ったGRスープラもまた、パンデムによって大変身した1台だ。
2019年3月、D1GPエキジビション戦でお披露目された2台のGRスープラに与えられたこのワイドボディキットは、瞬く間に世界中へと拡散され、オーダーが殺到。SEMAショーが“パンデム仕様のGRスープラ”で溢れることは、最初から決まっていたのだ。
ともあれ、アドバンカラー+パンデムというタッグで武装したGRスープラの破壊力は強烈。人だかりが途切れることはなく、常にシャッター音が聞こえていたほどだ。
なお、パンデムのキット構成は、フロントリップ、サイドスカート、フロントフェンダー、リヤフェンダー、リヤウイングの5パーツで価格は8200ドルだ。
展示車両の足元は、深リムのワークマイスターS1に、アドバンの新作パフォーマンスタイヤ『ADVAN APEX V601』を装着していた。
インテリアもレッドが差し色となっていて、ロールケージも赤色で塗装済み。
現場には、パンデムやロケットバニーブランドを手がけるTRA京都の三浦代表も訪れ、多くのファンから歓声を浴びていた。
バージョン1.5はもっと攻撃的に!
SEMAショーにギリギリ間に合ったというエアロブランドも多い中で、パンデム製のGRスープラ用エアロはすでにアップグレード版も発売されている。
ブレーキパーツブランド『R1コンセプツ』のブースに展示されていたGRスープラは、ビッグキャリパーなどで制動力アップを実現した1台。そのマシンに装着されていたのが、フロントアンダーディフューザーやGTウイングによって、さらに戦闘的なルックスを実現するパンデムの『バージョン1.5』だ。
三浦代表いわく、D1GPに参戦する齋藤太吾選手の「もっとハデに!」というリクエストによって生まれたとのこと。
こちらのキット構成はフロントリップ、フロントスプリッター、サイドスカート、フロントフェンダー、リヤフェンダー、GTウイングとなっていて、キット価格は8500ドル。
国内外のカスタムシーンを席巻した、トヨタ86&スバルBRZ(海外ではFRS)用エアロはバージョン3まで発展した。それを考えると、この先さらに進化したモデルが登場するはず!? “世界の三浦”の、次なる一手に期待が膨らむばかりだ。
●取材協力:TRA京都 TEL:0774-43-3242
【関連リンク】
TRA京都
- CATEGORY : NEWS(ニュース) TUNING(チューニング) パーツ/グッズ 注目イベント
- TAG : semashow sema2019 pandem rocketbunny
|
|