「鋳造スポーツホイールの到達点」GTC01RRはエンケイだからこそ産み出せた!【最強ホイール解体新書】 | web option(ウェブ オプション)

「鋳造スポーツホイールの到達点」GTC01RRはエンケイだからこそ産み出せた!【最強ホイール解体新書】

エンケイの技術力を全投入した改作

 

高度な設計技術によって創出された『鋳造』ホイールの最高峰

 

クルマにとってのホイールは、そのデザイン以上に信頼性が必要とされる。特に走行性能を引き上げたチューニングカーとなると、いかに高い剛性と真円性が保たれるかは選択基準のひとつとなってくる。

 

レースフィールドでその技術を磨きつつ、多くの車種に純正ホイールを提供するサプライヤーといった側面を持つエンケイ。その技術力は独自の製法「MATデュアルフローフォーミング」をはじめ、多くの革新的技術によって高い信頼を獲得し、鍛造一辺倒になりがちな高性能ホイールの価値観をも独自の鋳造技術で切り崩すことに成功している。

 

 

そして、ここで紹介するGTC01RRはエンケイが持つ技術を余すところなく投入したモデルだ。

 

 

その特徴のひとつが最新のCAE(コンピュータによるシミュレーション)技術を駆使し、応力分散などを徹底的に最適化。さらにMATデュアルフローフォーミング製法を組み合わせることでリム剛性を高め、サーキット走行などの極限状態でも真円を保つよう設計されている。

 

 

また、軽量であることも高性能ホイールには欠かせないファクター。GTC01RRでは、走行中に応力がかかりにくいスポークサイドはギリギリまで削り落とす「Hクロススポーク」を採用し、グラム単位での軽量化を実行。その結果、18インチの8.5Jでは8.8キロにまで絞り込むことができている。

 

 

バルブにも拘りありだ。ツインエアバルブは空気より質量の軽い窒素ガスを使用する場合、片側から窒素ガスを送り込みつつ、もう片側から内部の空気を抜き取ることができる。細部に渡ってレーシングスペックを実現するための工夫も見逃せない。

 

 

もちろん性能面だけでは最高峰のホイールとは言えない。スリムなスポークデザインには、フェイスデザインを3タイプ用意。エンケイ製にしては珍しい、コンケイブによる彫の深さを表現することで時代にマッチした美しいフォルムを作り上げている。

 

 

スマッシュヒットモデルのGTC01誕生から10年以上。さらに進化した性能とフォルムは、現代の最新スタイルを望むチューニングユーザーにとって、まさに新たな一歩を後押ししてくれるホイールとなることだろう。

 

●取材協力:エンケイ TEL:053-522-5245

 

【製品仕様】

ENKEI
Racing Revolution
RS05RR
18インチ:8.5J〜11.0J  5万6000円〜6万6000円
20インチ:8.5J〜11.0J  7万6000円〜8万1000円