「レクサスのFRクーペに真のスポーツ性能を」RC200tをサードが本格チューニング! | web option(ウェブ オプション)

「レクサスのFRクーペに真のスポーツ性能を」RC200tをサードが本格チューニング!

レクサスFRクーペの走りと質感がさらに向上!

 

排気系/エアロ/車高調の3種の神器で激変

 

ここで紹介するレクサスRC200tは、スーパーGTシリーズでも活躍するパーツメーカー「サード」による作品だ。

 

RC200tが搭載する2.0L直4ターボ『8AR-FTS』は、多彩な車種ラインアップで展開されているトヨタの主力エンジンなだけに、サードは率先して各種パワーアップツールの開発を進めたという経緯がある。

 

 

ただし、ECUはユニットそのものが開封できない構造になっている上に、解析も非常に困難。サブコンによる補正も考えたが、それも一筋縄ではいかなかった。そこでサードは吸排気でどこまでパワーを稼げるかに方向性をシフト。その過程で誕生したのが、スポーツキャタライザーとアローズSuマフラーだ。

 

 

これら排気系パーツによる効果は絶大で、ダイナパック計測ではノーマル比28psアップの240psを確認。最大トルクも2.8kgm上乗せの37.8kgmmに到達した。1680kgの車重に対しては、まだまだ物足りなくも感じるが、トルクは全域で厚くなり、加速フィールは大幅に改善された。

 

 

また、このRCに対してサードは、エアロパーツをラインアップしていることも特徴だ。スポーティなフォルムでありながら、大人の嗜好に躾けられたデザインは、レクサスオーナーの支持を受けるものだろう。性能面もスーパー耐久レースで使用され、空力、冷却とも実証されている。だが、軽量を追求した結果、ドライカーボン製品が中心となっているため、非常に高価な設定だったりするのだが…。

 

 

そして、試乗してもっとも感動したのが、開発にあたって3度の仕様変更を繰り返したという車高調の乗り味。単筒式で減衰力20段調整機構付きとなる『アドバンスド・サスペンションキット』は、フロント12kg/mm&リヤ10kg/mmのスウィフトスプリングが与えられていたが、もともと軽快感よりも安定志向が高いRC200tに、スポーツ性能を絶妙にマッチさせていた。

 

 

ボディやタイヤの剛性感とのバランスが整えられ、落ち着き感をより高めながら、ステアリング操作に対するレスポンスが調律されている。ロールが抑えられているのはもちろん、路面の段差もしなやかにいなしてくれるので、高速ツアラーとしてロングドライブ時に最強の味方になってくれるだろう。

 

●取材協力:サード 愛知県豊田市若林町上外根50 TEL:0565-53-1166

PHOTO:Yuki SAWADA

 

【関連リンク】

サード

http://www.sard.co.jp