特別対談「星野一義 × 稲田大二郎」日本一“速い男”と日本一“ヤバイ男”は親友同士だった事実 | web option(ウェブ オプション)

特別対談「星野一義 × 稲田大二郎」日本一“速い男”と日本一“ヤバイ男”は親友同士だった事実

2019/07/03 15:20

夢の対談:星野一義(日本一速い男)×稲田大二郎(暴走機関車)

 

日本一“速い男”と日本一“ヤバイ男”

 

 

『日本一速い男、星野一義』。その熱い走りはまさに闘将と呼ぶに相応しく、常に闘争心をムキ出しにした走りでファンのハートを掴みつづけたトップドライバーだ。

 

そしてドライバーとして数多くの栄光を手にしただけでなく、現在でも自らのチーム『インパル』を率いてスーパーGT500クラスや、スーパーフォーミュラを戦い続ける真のレース人である。

 

 

もう一方の男が『暴走機関車、稲田大二郎』。こちらは少々説明が必要かもしれないが、簡単に説明すれば泣く子も黙る改造車雑誌『OPTION』を創刊した人物。創刊当初は新聞社、警察、PTAなど、きちんとした大人からは徹底的に嫌われ、何をするにも非難轟々。

 

しかし、そんなことを全く無視して自らステアリングを握り、禁断の最高速テストを行うなどその傍若無人の振る舞いから『暴走機関車』の異名をとる人物である。

 

 

この両名、普通に考えれば何の接点もないように思えるが、実はお互いを親友と呼びあう仲だというから意外なものだ。

 

「ホッチ」の名付け親はDaiだった!?

 

あまり知られていないが、Daiはオプションを創刊する前は雑誌『オートスポーツ』のちゃんとした記者だった。当時は足しげくサーキットに通い、レーシングマシンのことを記事にしていた時代がある。そこで知り合ったのが同じ年齢で、日産ワークスではまだ新人に近かった星野さんだったというわけ。

 

 

初めて会った時からお互いの波長が合ったらしく、意気投合するまでにそれほど時間は掛からなかったらしい。つまり、二人の付き合いは40年を超えるのである。

 

ところで、クルマ業界には星野さんの愛称『ホッチ』を名付けたのがDaiだという都市伝説にも近いウワサがある。

 

 

今取材でその真偽を確かめたところ『だって、当時人気絶頂の近藤真彦くんがマッチって呼ばれてるワケだろ? そのマッチにドライビングを教えるっていうんだからホッチだよ。確か、マーチのなんだかスゴイヤツをあげるイベントの時につけたんだけど、なんか変だったか?』とDai。

 

どうやら、そのウワサは都市伝説でもなんでもなく真実だということがわかった。これは偉大な発見と言えるのではないだろうか。