「稀有な3代目ウイングロードの過給機チューンド」CVTとの相性まで考えた匠のセットアップ術!

公開日 : 2019/06/07 14:30 最終更新日 : 2019/06/07 14:30

全域でのトルクアップを狙ってHKSスーパーチャージャーをドッキング

 

CVTとのマッチングまで考えられた過給機チューニング

 

チューニングベースとしてはマイナーな3代目ウイングロードを、スーパーチャージャー仕様に仕立てたのが老舗チューニングショップ“ビーレーシング”だ。

 

このウイングロードに搭載されているミッションはCVTタイプ。ご存知のように、CVTは最大トルクが発生している回転域を有効に使って動力を伝達するという仕組みだ。

 

 

そんな駆動系の特性を踏まえ、快適に走れるようにとプランニングされたのがこのスーパーチャージャー仕様だった。というのも、ターボ仕様とは異なり、エンジン回転に依存して全域でマイルドなパワー・トルク曲線を描くスーパーチャージャーとCVTの相性は非常に良く、低回転域から増大したトルクは、そのままダイレクトに走行性能に反映されるからだ。

 

 

なお、スーパーチャージャー本体にはHKSのGTS4015HPを使い、ブースト圧のピークを0.4キロに設定(全開域ではエンジンの耐久性を考慮して0.2キロ)。結果、ピークパワーに対して9割以上の出力が3800~5300rpm、同じく9割以上のトルクが3500~5000rpmの間で保たれるワイドレンジなハイスペックに仕上がった。

 

 

エンジンのパワーアップに伴い、エンジン&ミッションケースとフロントメンバーをつなぐ補強マウントを制作。さらに強化ウレタンブッシュを使うことで剛性を高め、クルマの動きをシャープにするシャーシ系のチューニングも施される。

 

 

室内にはブリッツのR-VITを装備して各種データをモニタリング。過給機付きとなったことで、デフィのブーストメーターもインストールされている。

 

 

こうしてノーマルと段違いの速さを手にしたウイングロード。オーナーも満足そうに「思いきってワンオフでスーチャーを付けてもらって大正解でした。加速が気持ち良いです!」と語ってくれた。

 

スペック

MR18DE改スーパーチャージャー仕様(127.4ps)/HKS GTS4015HP/ビーレーシング BR-ROM、ワンオフパイピング、ワンオフ補強マウント/フジツボ ワゴリスマフラー/テイン・スーパーワゴンサスペンション/ブリッツR-VIT/デフィ ブーストメーター/エンドレスNS97パッド/エンケイ SC03(7.0J-17+45)/ポテンザRE05(205/455-17) 他

 

●問い合わせ:ビーレーシング 東京都町田市小川1704-1 TEL:042-799-7800

 

【関連リンク】

ビーレーシング

http://www.bee-r.com