「アメリカンV8エンジンを搭載する真紅の180SX」外装もロケットバニーでフル武装!

公開日 : 2019/06/03 06:30 最終更新日 : 2020/01/21 16:33


微低速域からトルク50kgmを発生するV8仕様の180SX

 

外装はロケットバニーのワイドボディキットでフル武装!

 

 

ロケットバニーのボディキットだけでも迫力満点だというのに、エンジンをかけると「バオォン! ドルッドルッドルッ!!」という聞き慣れないサウンド。明らかにSRエンジンとは違う低いエキゾーストノートを轟かせ、さらにアクセルを踏み込むと荒々しいV型サウンドを奏でる。

 

 

この180SX、なんと心臓部にカマロが搭載する5.7LのV8エンジン“LS1”が搭載されているのだ。

 

 

「ものすごく程度の良い180SXが手に入ったので、キッチリと仕上げたドリ車を作りたかったんです。で、外装はロケットバニーで組みたかったんですけど、この迫力に見合ったエンジンの仕様がなかなか思いつかなくて…。どうしようか悩んでいる時に、京都のスタンスジャパンに顔を出したら、たまたまV8を積んだクルマがあって…。キーを捻ってエキゾーストノートを聞いた瞬間に『コレだっ!!』って思いましたね」とはオーナー。

 

 

換装にあたっては、アメリカで販売されているS13系のLS1スワップキットを使用。さらに、元々6000回転がレブリミットのLS1を7000回転までまわせるように動弁系の強化とハイカムも導入。アイドリング付近から約50kgmのトルクを発生する400psのメカチューンエンジンに仕上がっている。

 

 

なお、アメリカで販売されているLS1換装キットは左ハンドル用のため、右ハンドルにするにはステアリングラックの取り付けなどの加工が必要。この点が苦労したポイントだという。オイルパンはフロントのサスメンバーとスタビを逃げるように加工されている。

 

 

また、LS1は発熱量が大きいためコーヨーのアルミラジエターを装着。サクションパイプなどのスペースもギリギリで納められた。

 

 

ミッションはLS1エンジンに装着されていた2002年式カマロの6速をそのまま流用。ミッションとデフを繋ぐプロペラシャフトはアルミ製の専用品が換装キットに付属されている。

 

 

一方のサスペンションは、減衰力15段調整式のスタンス車高調をインストール。アーム類などはピロボール化されてダイレクトな足まわりに仕上がっている。

 

 

全身スキなく仕上げられたV8搭載のワンエイティ、まさにスーパーチューンドだ。

 

スペック

カマロ純正V8エンジンLS1換装(フレッド製換装キット)/COMPCAMSハイカム(IN/EX 280度)/フレッド強化バルブスプリング、強化プッシュロッド、チタンリテーナー、強化コンロッドボルト、強化オイルポンプ、強化タイミングチェーン、エキマニ、アルミドライブシャフト/カマロECU改/オリジンマフラー改/コーヨーラジエター/ACTシングルメタルクラッチ/カーツ2ウェイLSD/カマロ純正6速ミッション換装/スタンス車高調(F8kg/mm R6kg/mm)/イケヤフォーミュラピロロアアーム/BCNR33ブレンボキャリパー(FR)/アドバンレーシングRSIII(FR10.5J-18)/アドバンネオバAD08R(265/35-18)/サイトウロールケージ11点式ロールバー/ロケットバニーフルエアロ/JURANフルバケットシート 他

 

(OPTION2 2014年4月号より抜粋)