「のむけんジュニア・野村圭市がついにD1ライツシリーズに参戦!」しかし開幕戦ではマシントラブルに泣く…【D1 LIGHTS】 | web option(ウェブ オプション)

「のむけんジュニア・野村圭市がついにD1ライツシリーズに参戦!」しかし開幕戦ではマシントラブルに泣く…【D1 LIGHTS】

父(のむけん)のD1GPマシンを仕様変更して参戦!

 

3.6L化した2JZ搭載で650psを発揮!

 

ドリフト走行時のカッコよさや美しさを争う競技・D1グランプリシリーズ。その下位カテゴリーであるD1ライツシリーズの開幕戦に、D1グランプリシリーズ屈指の人気選手として知られている“のむけん”こと野村謙選手の息子・圭市選手が参加した。

 

野村圭市選手は、幼少期から父に連れられてD1会場にもたびたび訪れており、免許を取得するようになってからはドリフトを開始。これまで、自動車雑誌・ドリフト天国が主催する全日本学生ドリフト王座決定戦や、D1競技の入門カテゴリーであるD1地方戦シリーズにも参加してきた。

 

そして、D1ライツシリーズへ出場するために必要となるD1-Aライセンスを、昨年末にM.S.L.ホビーで開催されたライセンストライアルにて取得。そして野村謙さんが昨年までD1グランプリシリーズで使用されていたマシン・スカイライン(ER34)を譲り受け、D1ライツ仕様にモディファイして今回の参加となったわけだ。

 

マシンは昨年まで父の野村謙さんがD1グランプリシリーズで使用していたスカイライン(ER34)だ。3.6ℓ化された東名パワード製のコンプリートエンジンを搭載し、D1ライツシリーズのレギュレーションに合わせてレースガソリンからフツーのハイオク仕様へとリセッティング。650psを発揮する。

 

 

足まわりやアーム類はD1グランプリシリーズのときから変わらず。しかし金曜日の朝イチの練習走行で、OS技研のシーケンシャルミッションがブローしたため、R154型ミッション(JZX90やJZX100の純正5速ミッション)に乗せ替えられた。

 

 

D1グランプリシリーズ参戦時から純正ドア+ガラスウインドウだったため、D1ライツ仕様への変更は運転席と助手席の内装を突貫で追加したくらいとのこと。

 

 

車高調はDG-5で、タイヤはダンロップのディレッツァZⅢ(フロント255/35-18、リヤ265/35-18)。D1グランプリシリーズとD1ライツシリーズでは、車幅の規定がちがうためフェンダーを規定内に修正してきたそうだ。

 

 

D1グランプリシリーズでは野村謙選手のスポッターを野村圭市選手が担当していたが、D1ライツシリーズでは役割が入れ替わり、野村謙選手がスポッターを担当していた。

 

 

ミッションを交換して挑んだ土曜日の練習走行だったが、パワステが効いたり効かなかったりと慢性的なパワステトラブルも発生しており、コースアウトしてしまう場面も見られた。徐々に走りの完成度を高めていたものの、最終ヒートでエンジントラブルが発生。本番を前にして波乱続きの展開となった。

 

 

そして迎えた本番の単走決勝。1本目はやや振り出しで引っかかってしまったのが影響したのか審査席前でスピン! そして後が無くなった2本目、1コーナーから思い切って振り出したものの、やや角度を付けすぎてしまい2コーナーの手前でハーフスピン! 2本とも失敗という結果となり、追走進出を果たすことはできなかった。

 

 

「練習走行でデフが壊れて、予備のデフが3.1しかなくてぶっつけ本番になってしまった感じですね。ほんとは最初からガツンと活躍する予定だったんですけど、今回はいろいろトラブルが出て不安要素が多かったですよね。」というように、野村圭市選手のD1ライツデビュー戦は単走決勝57位(エントリー60台)と苦いものとなった。

 

しかし「次戦までにはそこをきっちり見直して結果を残したいと思いますね」ともいっていた。シリーズはまだまだはじまったばかりでもあるので、7月6日(土)・7日(日)に福島県のエビスサーキットにて開催されるD1ライツシリーズ第2戦でのリベンジに期待したいと思う。

 

TEXT&PHOYO:Daisuke YAMAMOTO

 

【関連リンク】

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