「目指したのは大人のロータリースポーツ」FD3Sにマーチのヘッドライトを移植した衝撃作!

公開日 : 2019/05/27 05:30 最終更新日 : 2022/05/02 15:59

FD3Sにマーチライトの意外性で魅せる

 

オトナのラグジュアリースポーツを演出!

 

国産スポーツカーの中古車販売から本格チューニングまで手がける愛知県のKSオート。オリジナルブランドの“BURN OUT(バーンアウト)は、ラグジーテイスト溢れるエアロパーツやマフラーを展開中だ。

 

 

そんなKSオートが、都会で映えるオトナのスポーツカーをコンセプトに、高級感のあるスタイリングを目指して仕上げたRX-7がこちら。

 

 

見どころは、K12マーチのヘッドライトを移植してきた意外性。レーシーなFD3Sにキュートなマーチライトを組み込むなんてビックリだけど、これが見事にジャストマッチ。

 

 

キッカケは、後ろ半分がつぶれた事故車のマーチが入庫してきたこと。平らにセットしても前方を照射するヘッドライト形状はFD3Sのボンネットに埋め込むのに都合が良いし、なによりカッコいいんじゃない?と移植を思いついたとか。

 

 

もちろん移植作業は簡単ではなく、FD3Sのフォルムに馴染むよう、位置合わせを何度も繰り返した。その位置に合せてボンネット、バンパー、フェンダーをリデザイン。さらにコアサポートも加工を施し、ヘッドライトスワップを実現している。

 

 

市販しているKSオートオリジナルのGTフェンダーはフェンダーアーチを大きくみせるデザイン。リヤはオーバーフェンダーをパテ埋め処理して装着、前後ともに20mmワイドボディ化されている。ホイールはVIP系に人気のクレンツェLXZで、サイズはF=9J、R=10Jの19インチをセレクト。

 

 

外装にみならずパワートレインにも手を入れているのがこのマシンの特徴だ。一時は競技ドリフトへの出場を睨んでいたこともあり、中身の作り込みもしっかりなされている。TO4Rタービンで武装された13B-REWは余裕で400psオーバー。エンジン自体もバルクヘッドギリギリまで後方にマウントすることで、よりシャープな挙動を手に入れている。

 

 

エキゾースト環境にも拘りアリだ。そのサウンドはフルチューンロータリーを感じさせないジェントルなもの。オリジナルのオーバルマフラーは、ルックス的にもさりげないカッコよさを狙った大人のデザインだ。

 

 

その他、灯火類をスムージングしたりリヤスポレスに拘るなど、シンプルな作りに徹している点にも注目したい。加えてベース車にはサンルーフ付きをチョイスするなどして、スポーティな中にも高級感を演出しているのだ。

 

(※OPTION2/2014年1月号より抜粋)