「パワーは純正の約2倍!」エスロク(S660)で126馬力を発生させるブッ飛び通勤快速スペシャル!

公開日 : 2019/05/02 06:30 最終更新日 : 2019/05/02 06:30


GT100Rタービン仕様で126馬力をマーク!

 

パワーアップに伴い冷却系のバッチリ強化

 

日本最速を目指して各地で好タイムを連発しているタイムアタックマシン「S2000RR」が示すとおり、ホンダ車のチューニングには並々ならぬ拘りを持っているトップフューエル。S660もデビュー早々から開発に取り組み、積極的にデータを蓄積している。

 

 

今回取材したのは、ブラック×レッドの精悍なグラフィックが施されたマシン。純粋にタイムアップを追求したホワイトカラーのデモカーも存在しているが、このエスロクは大幅な軽量化などには着手していないストリート仕様。コンセプトは“休日にサーキット走行も楽しめる通勤快速”だ。

 

 

必要なパワーがいつでも得られるエンジンは、HKSのGT100Rタービン仕様。エンジンカバー、結晶塗装のヘッドカバー、ZERO1000エアクリーナーがレッドカラーでコーディネートされ、ブースト1.1キロ設定で最高出力126ps、最大トルク14.5kgmを発揮。ノーマルの約2倍となる126psを発揮するポイントは、圧倒的なデータを生かしたフラッシュエディターによるエンジン制御だ。

 

数多くのマシン製作を通じて煮詰めた自信セッティングはパワーだけでなく、扱いやすさも自慢のポイント。低回転からレブリミットまでパワフルな特性に仕上がっている。

 

 

また、リヤエンジンレイアウトのS660チューニングで、ポイントとなるのが冷却系の強化。このマシンでは水冷タイプのインタークーラーとオイルクーラーで武装。

 

 

さらにラジエターも純正比2倍以上のワイドチューブを採用し、エアの抜けも考慮したオールアルミタイプを導入。ボルトオンタイプで、エアコンコンデンサーの装着にも対応。ウオーターポンプも循環効率の高い電動タイプに変更されている。

 

 

そしてハイパワーをしっかりと支える足まわりは、筑波サーキットコース2000でテストして徹底的に煮詰めたオリジナル車高調“ブルーダンパー”を装着。ストリートからサーキットまでワイドレンジに対応できる特性で、フロントピロアッパーマウントは、ストローク確保のために上方にオフセットされているのも特徴だ。

 

 

タイヤ&ホイールは、純正サイズのアドバンネオバに、フロント5.5J&リヤ8Jというワイド設定のアドバンRG-D2ホイールという組み合わせだ。フロントブレーキはエンドレスのスーパーマイクロ6キャリパーでしっかりと強化している。

 

 

一方のインテリアは、エンジン状況をつねに把握するべくセンタコンソール上にマルチモニターを、メーター前にトラストシリウスメーター(ブースト計)をセット。シートはブリッドVIOSIIIで、ロールケージも装備している。

 

 

「全国から多数のS660が入庫していることもあり、豊富なデータを生かした個別のセッティングには自信あり。タービン交換は朝に入庫して夕方には納車する、日帰りチューニングが好評です。まずは気軽にお問い合わせください!」とはトップフューエル平野代表。

 

エスロク乗りにとっては、非常に興味深い日帰りパワーアッププランと言えるのではないだろうか。

 

●取材協力:トップフューエル 三重県松阪市中道町500-1 TEL:0598-56-5880

 

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