「タイプRよりも速いシビックハッチバックの衝撃」チューニングでFK7は大化けする!?

筑波サーキットではノーマルのFK8を食う戦闘力!

 

ハイフロータービン仕様で実測250馬力を発揮!

 

現行シビックのチューニングはタイプRがメインストリームとはいえ、1.5LのVTECターボエンジンを搭載するシビックハッチバックも潜在能力は非常に高いホットモデルだ。それを証明するために、FK7シビックハッチバックのチューニングを進めているのがホンダ車チューンの名門スプーンだ。

 

まだ発展途上の段階なのだが、すでに現仕様で筑波サーキットでのラップタイムはノーマルのシビックタイプRを上回っているというから驚くばかり。

 

 

まずエンジンから。FK7は水温上昇が激しい傾向にあるため、第一弾として大容量ラジエターを開発。そして水温を安定させた後にハイフロータービンをセットし、最大ブースト1.6キロ時に最高出力は250psまで高められた。

 

 

重要な制御系は、スプーンが日本代理店としてデリバリーを行うホンデータのフラッシュプロを活用。ハイフロータービンに合わせた現車セッティングなど、既存のデータから一歩進んだセットアップが施されている。

 

 

サスペンションは試行錯誤している段階で、試験的にオリジナルダンパーに前後14kg/mmと若干ハードなスプリングを組んでいる。ブレーキはオリジナルの6ポッドキャリパーシステムをインストール済みだ。

 

 

試乗したOPTION顧問の稲田大二郎は「タイプRではないけど、ただのシビックハッチでもこれだけパワーアップしてあれば手強い! 驚いたのは250psというパワー感より、ハードなサスとコーナリングでの強烈なLSDの効きだ。アクセルオンでグリップしながらグイグイ切れ込んでいき、パワーを使い切ることができる。FFで速く走らせるノウハウを、スプーンは熟知しているんだろう」と、その走りの質の高さに衝撃を受けた様子。

 

 

スプーン城本さん曰く「タイプRと比較すると、電子デバイスの制御や介入などがシンプルなので、ドライブする楽しさはハッチバックの方が上かもしれませんね。そんな楽しさをさらに引き出すためのチューニングパーツの開発は、現在も急ピッチで進めている最中です」とのこと。

 

シビックハッチバックオーナーに夢を与えるスプーンの挑戦、今後の動向には大注目だ!

 

 

スペック

エンジン:SPOON ハイフロータービン(試作品)/N1マフラーキット/インタークーラー(試作品)/ラジエター、ホンデータ ECU ■駆動系:SPOON クラッチキット(試作品)/機械式LSD(試作品) ■足回り:SPOON ダンパー(試作品)/6ポットキャリパーキット ■ホイール:SPOON SW388(18×8.5J +45) ■タイヤ:ポテンザ RE71R(235/40-18) ■エクステリア:SPOON カーボンルーフスポイラー ■インテリア:SPOON バケットシート

 

●取材協力:スプーン TEL:0120-122-095

 

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