ZC33Sスイスポはコスパ抜群のハイフローターボで攻めるのが最適解か!? 190馬力のホットハッチを試乗!

公開日 : 2019/04/27 05:30 最終更新日 : 2019/04/27 05:30

コスパ抜群のハイフローターボで190馬力を目指す!

 

チューニングパーツメーカーらしいアプローチ

 

パーツメーカーとして率先してスイストスポーツの可能性を追い続けるトラスト。現行型のZC33Sについても、早い段階からターボチューニングを行なっており、その完成度は熟成の域に達したと言っても良いだろう。

 

 

パワーチューニングの中核を成すのはGReddyブランドでラインアップするハイフロータービンキットだ。タービンを純正からTD03へと風量アップさせた上、吸排気系とハイパフォーマンスECUを組み合わせることで最大ブースト1.2キロ時に190psのパワーを引き出している。

 

このキットの魅力は、出力面はもちろんのこと信頼性が高い純正タービンと同じメーカーであることや、ノーマルハウジング仕様のために「完全ポン付け」が可能などメリットが非常に大きい。

 

 

そんなターボチューンの効果を100%引き出すために、純正バンパーに収まる最大限の太さと効率的なレイアウトを実現したメイン60φのコンフォートスポーツGTスラッシュVer.1マフラーを装備。性能だけでなく、心地よいエキゾーストサウンドも魅力のマフラーだ。

 

 

軽量かつハイパワーを生かした走りにはサスペンション性能も重要だ。デモカーは減衰力からスプリングレートまでテストを重ねたハイパフォーマンスダンパーを装備し、機械式LSDとのマッチングまで含めてワインディングでも回頭性が良く扱いやすい特性を作り上げている。

 

 

試乗したOPTION誌顧問の稲田大二郎氏は「2000回転あたりの低回転域から5500回転以上まで全域で使えて、長い上り坂でも6速でグイグイ上がる。1トンを切る軽量ボディの恩恵も大きく、ちょい高めのエキゾースト音も気持ちいい。やはり走る楽しさから言えば、このレベルくらいのチューンドスイスポがホットハッチの典型だと断言して良いね」と絶賛。

 

 

開発を担当するトラスト渡部さん曰く「3世代目にしてターボ化されたスイスポですが、ハイフロータービンなどこれまでとは違ったチューニングアプローチで手軽にパワーアップが図れます。街乗りからワインディング、サーキットまで、これ1台でマルチに楽しめますよ」とのこと。

 

なお、このハイフロータービンはトラストから17万円で販売されており、専用ECU(セット購入で3万円)もスタンバイ。ブーストパワーを楽しみたいZC33Sオーナーにとっては、非常に魅力的なパフォーマンスアップ手段と言えるだろう。

 

スペック

■エンジン:(設定ブースト圧:1.2キロ):GReddyハイフロータービン、ハイパフォーマンスECU、エアインクスキット、コンフォートスポーツGTスラッシュVer.1、パイピングキット、インタークーラー、オイルクーラーキット

■ドライブトレイン:機械式1WAY LSD

■サスペンション:GReddyハイパフォーマンスダンパー(F6kg/mm R4kg/mm)

■ホイール:ボルクレーシングCE28(F8.5J×17+45、R7.5J×17+48)

■タイヤ:ブリヂストン ポテンザRE-71R(F235/40R17 R215/45R17)

■インテリア:GReddyシリウスメーター、インフォタッチ/ブリッドGIASII

■エクステリア:GReddyフロントスカート、リヤウィングスポイラー カーボン他

 

●取材協力:トラスト TEL:0479-77-3000

 

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トラスト

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