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まるで純正風の乗り味? 実測260psを発揮するRX-8ボルトオンターボ仕様が面白い!

トラストのT618Zボルトオンターボキットを老舗が独自に味付け!

 

F-CON Vプロ制御で谷間のないブーストパワーを手に入れる

 

 

NAエンジンしか設定のないRX-8に、RX-7のようなターボモデルの登場を期待したユーザーは少なくないだろう。パンスピードではそんな声に応えるべく、トラストのT618Zボルトオンターボキットを使ったターボ化メニューを独自に展開している。

 

 

このメニューのポイントとなるのは、燃調や点火時期などの制御をキット付属のeマネージアルティメイトではなく、HKSのF-CON Vプロで行っていることだ。

 

 

Vプロを使う理由については「自分たちが理想とするデータを作るには、Vプロの方が適していたんです。セッティングの幅広さや、吸気ポートの切り替え時に発生してしまう段付き感をキレイに改善できるのもそうですね」と、パンスピードの佐藤さん。

 

 

6ポートの13B-MSPエンジンは約3800rpmでセカンダリーポートが開き、約6300rpmでオギジュアリーポートが開く設定となっているが、これらポートの切り替え時に発生してしまうトルクの落ち込みをVプロの緻密なセットアップによって改善しているのだ。

 

 

気になるパワーは、最大ブースト圧0.5キロ時に実測で250〜260psを発揮するが、街乗りで常用するなら最大ブースト圧は0.4〜0.45キロにして230〜240psで乗るのが安全マージンまで含めて考えるとベターだ。

 

 

もともと高圧縮設計(10.0:1)の13B-MSPとT618Zタービンのマッチングは良く、3000rpmと低めの回転数でフルブーストに達するため、中間域のフィーリングはモタツキ感もない。もちろん、高回転域ではターボ特有のパワー感を味わうことができる。「これがマツダのラインアップしたRX-8のターボモデルです」と言われたら、そのまま信じてしまうような仕上がりだ。

 

 

なお、ターボ化にともないオイルクーラーは最低でも純正のツイン装着にしておきたい。また、街乗りだけなら水温対策は必要ないが、サーキットを走るならラジエターの大容量化も同時に行っておくべきだ。同様に、ターボの性能を最大限活かすためには排気系チューニングも必須。スポーツマフラーをはじめ、予算に余裕があるならスポーツキャタライザーの導入も検討したいところ。

 

ともあれ、絶対的パワーを求めるRX-8ユーザーはターボ化という選択肢を真剣に考えてみてはいかがだろうか。

 

●取材協力:パンスピード 埼玉県蓮田市関山2-7-8 TEL:048-764-2040

 

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