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伝説のイエローバード復活! 最高出力710馬力&最高速360キロを保証するRUFの超限定モデル

2019/04/12 06:30

RUFのイエローバード(CTR)が現代の技術で蘇った!

 

RUF設立80周年記念の超限定モデル「CTRアニバーサリー」

 

スーパーカーブームで育った世代なら、RUFやイエローバードと聞くと心が弾んでしまうのではないだろうか。

 

RUFと言えば、ポルシェのようでポルシェではない、ポルシェのシェルを使った独自のハイパフォーマンスカーを製造する自動車メーカー。規模こそ大きくはないが、RUFを越える技術で高性能スポーツカーを製造する自動車メーカーは他にはないと言っても良いだろう。

 

 

RUFと聞いて思いつくのは、やはり1987年に発表されたCTRというハイパフォーマンスモデル。CTRというのはカレラ・ターボ・ルーフの頭文字らしいが、当時このモデルはロード&トラック誌のロードテストで、ランボルギーニやフェラーリなど並み居るスーパーカー勢を抑え、市販車の最高速度記録を樹立した。RUF独自の技術でチューニングされたパワーユニットは3.4Lで469psを発揮。最高速度は340キロオーバーを記録し、世界中のスピード狂たちにとって羨望の存在となった。

 

そしてイエロバードとは、テストを開催したロード&トラック誌が、黄色いルーフに対して使ったものが定着した呼称だ。

 

ちなみに、当時の日本はバブル景気真っ只中で、このCTRはわずか30台という生産台数であったが、そのうち10台以上が日本に送られたというから驚いてしまう。

 

 

そんなRUFの金字塔を打ち立てた伝説のモデルをオマージュ、現在の技術で蘇らせたかのような記念モデルが今回のRUF CTR Anniversaryというわけだ。

 

 

このマシンは、見た目こそ元祖RUF(911)を意識したスタイルであるが、そのモノコックはカーボンコンポジット製。エンジンは水冷・水平対向6気筒ツインターボで、最高出力は710psに達するというモンスターっぷりだ。それでいながら、車重は1200kgに抑え込まれている。

 

 

驚くべきは公表されている最高速度!なんと360キロ! RUFなどヨーロッパのメーカーが公表するカタログ値は“保証値”でもあるため、アクセルを踏み込めば誰でも200マイルオーバーを狙えるというわけだ、

 

 

懐かしくて羨ましい性能を保持する現代版イエローバード。残念ながら情報が世界を駆け巡った時点では、すでに生産予定台数の30台はSOLD OUTという状況らしい。ちなみに、CTR Anniversaryと同じRUF製カーボンコンポジットモノコックを使ったNAエンジン搭載のRUF SCRは現在でも販売を継続中とのことだ。

 

 

しばらくの間、日本ではあまり聞くことのなかったRUFの車名、これからは大人のクルマ好き達からも改めて意識されるようになっていくのだろう。