「ステージを選ばない速さと快適性」美しいGTシルエットで身を包んだ540馬力の180SX(RPS13)!

公開日 : 2019/03/28 06:30 最終更新日 : 2019/03/28 06:30


心臓部は至宝の2.1L+T67-25Gタービン仕様

 

弱点克服チューンで生まれ変わったオールラウンダー!

 

日産車のチューニングを得意とする長野県のガレージマックが、街乗りからドリフト、そしてサーキット走行までフレキシブルに使えるマシンとして製作した180SX。

 

 

排気量を2.1Lまで拡大したSRエンジンは、可変バルタイ付きのS14用がベース。ヘッドまわりにはビックバルブ化や燃焼室加工が施されたナプレックのハイレスポンスキットを導入し、ソリッドピボット化によりSR20の泣き所である高回転時のラッシュ飛びもキッチリ対策。

 

 

そうして丁寧に組み上げたエンジンにドッキングされるのは、耐久性に優れるメタルフロータイプのT67-25G。このミドルクラスタービンを最大ブースト1.8キロまで高めて使うことで、最高出力は540psをマークする。

 

 

となると気になるのが、開口部が大きいハッチバック車である180SXならではの剛性不足。開口部が広くてもともと剛性を確保しにくいボディ形状であることに加え、ベースボディ自体が経年劣化している個体が多いため、各部のヤレは深刻なのだ。

 

 

そこでガレージマックでは強度の足りないドアやハッチバックにスポット増しを施した上、負担の大きいストラットタワーやフレームにパネルボンド補強を実施。古さを払拭するキビキビとした走りを実現した。

 

 

さらにルックスについてもオリジナルの99レボリューションボディ&フルエアロで完全武装。攻撃的なデザインとなるブリスターフェンダーは前後とも片側55mmワイド設計で、フロント17インチ、リヤ18インチのエモーションCR Kaiが絶妙なツライチで収まる。

 

 

後方が立ち上がるデザインとなるボンネットは、ウインドが狭く見えるため低さが際立つ効果も期待できる。ダクト部分のみカーボンを残して塗りわけているのも見どころだ。

 

 

個性的なステー形状を採用するGTウイングもオリジナル。ルーフもブラックアウト処理することでレーシーさを引き上げた。

 

 

もちろん室内もカーボン仕様のS15用ダッシュボードを移植するなど、作り込みに抜かりなし。その完成度の高い仕上がりに注目だ。

 

 

スペック

■エンジン:SR20改2.1L(最大ブースト圧1.8キロ/540ps) トラスト2.1Lキット/T67-25G(10cm2)/大容量サージタンク/レーシングブローオフバルブ/アルミラジエター/16段オイルクーラー ナプレック ハイレスポンスキット ガレージマック TD06用エキマニ/カーボンサクション/レボ管 アペックス パワーFC サード850ccインジェクター ボッシュ燃料ポンプ ブリッツ インタークーラー/SBC-iD

■駆動系:ATS カーボンツインクラッチ NISMO LSD(2WAY)

■サスペンション:HKSハイパーマックスpro スウィフト スプリング(F10kg/mm R6kg/mm) ガレージマック スーパーナックル ECR33純正キャリパー流用

■ホイール:ワーク エモーションCR Kai(F9.0J R9.5J)

■タイヤ:アドバンネオバ(F235/40-17 R235/40-18)

■エクステリア:ガレージマック フルエアロ/前後ブリスターフェンダー/GTウイング 他

 

●取材協力:ガレージマック 長野県長野市青木島町青木島乙276 TEL:026-254-7333

 

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ガレージマック

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