ノーマルのネガ要素を払拭するシビックタイプR専用の高機能エアロ「VARIS ARISING-I」堂々デビュー!

公開日 : 2019/03/04 05:30 最終更新日 : 2019/03/04 05:30


ノーマルのネガを解決できるエアロにこそチューニングパーツとしての存在意義がある

 

豊富な経験と技術による機能性とデザインの融合

 

国産エアロパーツメーカーとしてユーザーはもちろん、ショップからも絶対的な信頼を獲得してきたバリス。その実力はスーパーGTやS耐車両のサポートを行ってきた技術力からもうかがえ、東京オートサロン2019では最新エアロをまとった4台のクルマを展示するなど開発力でも抜きん出ているメーカーとして知られている。

 

 

なかでもFK8には2年連続で新作のエアロパーツを発表し、精力的に開発を進展している車種のひとつ。やはりここでも、タイムアタックを中心としたサーキットユースを見据えた性能面でのアップデートがデザインの大きなコンセプトとなっている。

 

「まだまだ国内ではサーキットで見かけることが少ない車種ですが、海外では手頃な価格のチューニングベースとして人気ですね。そして現地で走っている方々の意見で圧倒的に多いのが、水温がとにかく上がりやすいこと。その原因を探っていくと、どうやら問題は純正ボンネットダクトのエアフローにあるということがわかりました」とはバリスの矢萩さん。

 

 

熱溜まりが起きやすい中央後部に1カ所だけ設けられた純正ダクトに対して、バリスのエアロは中央と左右の計3カ所。中央はラジエターからの空気を抜くため、左右のダクトは空気を取り入れフェンダー後部のダクトから熱気を逃がすためという、それぞれ別の役割をもたせる設計へ変更。

 

 

さらにボンネット裏側の形状も工夫すること導風効果をさらに高めている。もちろん、レースなど過酷な条件下では高性能ラジエターへの交換が必須となるが、1〜2周のアタックならノーマルラジエターのままでも問題ないレベルまで冷却性能を向上できているのだ。

 

昨年はそのボンネットを中心として純正追加タイプのエアロシリーズであるARISINGⅠのFK8用を発表、今年は追加パーツとしてカナードとリヤデフューザーをリリースしたバリス。だが、バリスではFK8用エアロの展開はこれで終わりではない。

 

 

「軽いしパワーがあるから運転する楽しみがすごくあるクルマなのに、日本ではまだこれからというのがが現状です。特に、ノーマルの形状が複雑ということもあり、バンパー交換タイプのエアロも出てこない。だからこそ、バリスがその先陣を切りたいなと思っています」。

 

具体的には、まずエンジンルームのエアフローを向上する交換式フロントフェンダー、続いてフルバンパーの開発も予定。いずれも時期は未定とのことだが、完成したあかつきにはFK8チューニングのトレンドの中心になることは間違いないはずだ。

 

取材協力:バリス

FK8用エアロパーツの価格はコチラから!

 

オートサロン2019で発表されたフロントカナード。よりフロント荷重を重視したいFFでは特に重要なパートであり、数多くの要望を受けて製作された。

 

オーナーなら気づくはずの違いはフェンダー前側のドアに設けられたピース。なぜか純正では省かれてデザインされているところで、エアロパーツとして大きさは小さいが装着後に感じる見た目の変化はかなりのもの。取材時にはレイズボルクレーシングの最新作であるTE37 ultra TRACK EDITION IIが装着されていた。

 

純正ではバンパー下に巻き込んだ乱流を起こしやすく、それを改善するために製作されたリヤディフューザー。こちらもオートサロン2019デビューの最新パーツだ。

 

FK8の車両デザインの大きな要素ともなっている大型リヤウイングを活かし、軽量化とGTウイングに匹敵するダウンフォースを得るために交換式のウイングフラップ(写真のカーボン部分)を製作。ガーニーフラップ風のリップ形状になっているのが特徴だ。

 

 

ハンドメイドによる仕上がりの良さがエアロパーツと共通のコラボダンパーキット!

SPIRIT×VARIS「SPORTS CONCEPT DAMPER KIT」for FK8 CIVIC TYPE R(価格:35万8000円)

FK8タイプRに向けてSPIRITとのコラボで誕生した全長調整式のダンパーキットをリリースしているバリス。フロント14kg/mm、リヤ8kg/mmの減衰20段調整で、元はストリート向けに設定する予定が、予想以上の性能でサーキットでも十分こなせるレベルの仕上がりになったのだという。もちろんエラー回避センサーも付属する。