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プロがコッソリ教えるマフラー交換DIY虎の巻! 86(ZN6)にカキモトRegu06.&Rマフラーを取り付け!【DIY講座】

86(ZN6)に柿本改の「Regu06.&R」マフラーを取り付ける!

 

汚れの焼き付き防止にエンジン始動前に脱脂清掃を!

 

[作業のポイント]

■テールエンドでバンパーをキズ付けないように注意!!

■取り付けの角度や向きがズレないように位置合わせしよう

■軽量プレスフランジはボルトの締めすぎによる変形にも注意

 

チューニングのファーストステップと言えば、やっぱりマフラー交換。作業は決して難しいものではないので、DIYでの取り付けを考えるチューニングビギナーも多いだろう。

 

 

なにより、構成パーツが大きく重量もあるので、作業時にボディにぶつけてマフラー本体はもちろん、バンパーやボディにキズを付けないように注意が必要だ。また、ジャッキアップなどが伴う下まわりの作業なので、リジッドラックなどを使って安全・確実な作業を心がけたいのは言うまでもない。

 

 

低年式車両の場合、ボルト類が錆びて固着している場合も多い。そんな時は、事前に浸透潤滑材を吹いて緩みやすくしたり、ナットに振動や熱をかけて作業するのもひとつの技だ。どうしても緩まない場合は、逆に締め込んでボルトを折るとか、ベビーサンダーなどでボルトを落とすという荒技での対応も考えよう。

 

 

装着時にはテールの位置合わせに拘りたいのはもちろん、エンジン始動前には一度脱脂して汚れを拭き落としておくと、油分の焼けによるシミを防ぐことができる。

 

そして、軽量タイプのフランジはボルトの過剰トルクによる歪みで排気漏れを起こすケースが見受けられるので、締めつけ不足はもちろん“締めすぎ”にも注意して作業を進めるべし!

 

取材協力:カキモトレーシング

 

装着車両はトヨタ86(ZN6)前期

 

■使用工具■

ラチェット スパナ&メガネレンチ ウォーターポンププライヤー 他

 

装着パーツはコチラ!

柿本改Regu06.&R(価格:13万9000円)

カキモトレーシングのラインナップの中でスポーツ方向に位置づけされる人気マフラーのひとつ。車検対応なのは当然、ビジュアルにふさわしい出力向上を約束してくれる。また、テールエンドはチタンルックの焼き色加工が施され、パイプ材は磨き仕上げにされるなど、ファッション性にも優れている。強く美しいTIG溶接仕上げ、軽量フランジ&ステー、トラブルを防止するM字型ステー受けなど柿本流のノウハウも見逃せない。

 

●DIYスタート

ノーマルマフラーを外す

まずはノーマルマフラーの取り外し。パーツが大きく長く重いので、よほどの力持ちではないかぎり作業はふたりで行うのがベター。ボルトを緩めて吊りゴムを外すだけなので作業は単純だ。

 

CHECK POINT!「テールエンドはウエス等で保護すべし!

テールエンドでバンパーにキズをつけてしまわぬよう、ウエスを巻いてガードするのがオススメ。

 

②吊りゴムには浸透潤滑材

吊りゴムを外すのにはウォーターポンププライヤーでステーを押し出すようにすればいい。その際、吊りゴム内部に浸透潤滑剤を塗ってやると作業がスムーズ。取り外しはリヤピースから順に行うのが通常。

 

組み立てやパイプの向きを確認

複数のピースで構成するマフラーの場合、前後方向や左右の位置がわかりにくい場合もある。ノーマルと比較して装着方法を確認しておくといいだろう。

 

ガスケットの交換とフランジ面のカス取り

 

触媒など再使用するパーツのフランジは、取り付け面のガスケットをしっかり取り除こう。これは排気漏れを防止するためだ。また、触媒やフロントパイプに使われる球面ガスケットは再使用することが多いが、割れやキズで排気漏れすることがあるので程度が怪しい時は交換品を用意しておくといい。

 

スポーツマフラーの装着

装着は取り外しと逆でフロント側(センターパイプ)から。触媒やフロントパイプとの接合部を仮留めしながら、リヤ方向へと組み立てていく(フロント側が球面フランジの場合は、可働式なので仮留めじゃなくても大丈夫)。長いセンターパイプなどの取り付けは、ひとりが支えてもうひとりが固定作業をするというのが望ましい。

 

まずは吊りゴムにステーを止める

フランジを接合する前にまずは吊りゴムにステーを固定していく。はずしたとき同様に、浸透潤滑剤を塗ればはめ込みも楽だ。

 

センターパイプとドッキング!

この86用マフラーは左右が別ピースで構成されているので、まずセンターマフラーと接合する左側テールピースを仮固定。

 

右側テールピースを装着

右側のテールピース装着時にはバンパーと干渉しやすいのでガード用にウエスを巻いた。そして、吊りゴムをはめ込んでから左側テールピースとのフランジを仮接合。本締めはまだしない。

 

テールの位置合わせ

テールの位置合わせは、調整しながら各部フランジのボルトを締め込んでいく。採寸は指の本数で各部のクリアランスの差を比較したり少し離れて見た目を確認しながら行う。

 

本締めし清掃、排気漏れの確認で完成!!

ボルトの本締めで装着は完了。その後、まず油汚れを脱脂清掃で取り除きエンジンを始動。各フランジ周辺に手をかざして排気漏れがないか確認しよう。また、ボルトは振動で緩むこともあるので、数日走行した後に増し締め確認するといいだろう。

 

開発者の声 from 柿本改スーパーファクトリー 大西さん

「難しい作業ではないのですが、最終確認をしていないのかマフラーの装着位置がずれている車両を時々見受けます。柿本改の86用マフラーは車両の個体差やバンパー形状にも対応するよう調整幅を持たせていますので、しっかり位置合わせまでしてカッコ良く装着していただきたいです。また設定がない車種には、車両持ち込みでワンオフ対応もいたしますので、直接スーパーファクトリーまで車両をお持ち込み下さい」