パンスピードRX-8の2019スペック堂々完成! 筑波1分3秒の俊足ストリートチューンド | web option(ウェブ オプション)

パンスピードRX-8の2019スペック堂々完成! 筑波1分3秒の俊足ストリートチューンド

独自のSE3P進化論! 常に最新であり続るのがパンスピード流

 

イヤーモデルとしてRX-8を進化させていく決意

 

日進月歩で進化するチューニング技術に終わりはない。そこでパンスピードでは、作って終わりのチューニングパーツではなく、毎年テストを繰り返しながら進化するチューニングメニューを提案。その第一弾となるのがRX-8向けの新作パーツだ。

 

 

「タイヤなどは毎年のように新しいモデルが出ますよね。グリップ力が増せば、チューニングパーツもアジャストしないといけません。そこで昨年の春頃から木下みつひろ選手をテストドライバーに迎え、タイヤテストやパーツ開発を繰り返し、ようやく納得できるものが仕上がりました」と語るのはパンスピード佐藤さん。

 

 

半年以上におよぶトライ&エラーの中から生まれたのが今回紹介するサスペンションやLSD、ブレーキパッド、オイルなどのオリジナルパーツだ。

 

しかも、テストを重ねてできた製品はこれで完成ではなく、製品化したここからがスタートなのだと佐藤さんは言う。環境の変化やパーツの進化にあわせ、チューニングパーツやメニューもリニューアルし続けていく計画なのだというのだ。

 

そこで新作パーツには、イヤーモデル制を採用している昨今の新型車のように2019バージョンと銘打っているのだ。そこには常に最新で最良のチューニングパーツを供給したいというパンスピードの想いが込められている。

 

 

もちろん、2019バージョンのパーツを購入した場合、来年以降のアップグレードに対応することで高品質なパーツを末永く使ってもらえる仕組みも作っていくという。

 

そんなパンスピードの最新オリジナルパーツのテーマは、楽しく運転ができること。こう言うと「ありきたりの街乗り仕様じゃないの?」と感じるかもしれないが、そこはタイムアタックシーンで数々の輝かしい成績を残してきたパンスピード。街乗りで不快感がなく、それでいてサーキットでも自然とタイムが出るバランスを追求している。

 

実際にテスト車両のRX-8は、軽量化なしのノーマルに近い状態で筑波1分3秒台をマーク。さっそくパンスピードRX-8 2019バージョンを支えるキーパーツを見ていこう。

 

取材協力:パンスピード

 

テストドライバーは木下みつひろ選手

「タイムアタック仕様は、どうしてもピーキーな面が現れて乗りづらくなる。そういったネガな部分を潰していき、アンダー・オーバーの出ないマイルドな味付けを意識してテストしたよ。一般のユーザーにはそのほうが安定したタイムを出せるんだよね。それが運転なラクなチューニングという意味かな」

 

 

KEY PARTS 01:オリジナルサスペンションキット

完全新規開発のオリジナルサスペンションキット。従来のパンスピードのサスペンションは、タイムアタックに特化していて街乗りでは少し硬い印象もあったが、新作は純正のような乗り心地とコントロール性も追求している。極端なアンダー・オーバーステアが出づらく、サーキットでも安定したラップタイムが出せる足に仕上がっている。

 

減衰力30段調整式で、減衰力調整のみでバネレート変更にも対応可能な幅を持つ。ロールを抑えることで乗り心地を高め、なおかつアライメント変化を抑えることでタイヤのグリップも稼げるようにセッティングされている。

 

スプリングは、ユーザーに合わせてブランドやレート変更も可能。セミオーダー制で、オプションとしてバンプラバーや減衰力調整コントローラーも用意する。

 

KEY PARTS 02:ウレタンブッシュ

どれだけいいサスペンションを装着しても、柔らかすぎる純正ゴムブッシュのままでは本領が発揮できない。そこでパンスピードでは、フロントロアアームやアッパーアーム、リヤマルチリンクのウレタンブッシュ交換を推奨。ピロボールに比べて耐久性が高く、サーキットにも対応できるのでおすすめだ。価格:25万円(ブッシュ一式、脱着、アライメント調整込み)

 

KEY PARTS 03:オリジナルカーボンLSD

ATS製カーボンLSDをベースにオリジナルのカム角で味付けした新作LSD。イニシャルトルクは20kgmと高めの設定だが、カム角を広げることで効きはじめをマイルドにしていることが特徴だ。初期でマイルドに効くので車体が安定し、高イニシャルトルクなのでタイヤのグリップを最大限に引き出すことが可能だ。価格:16万8000円。

 

KEY PARTS 04:DRLアルミラジエター

RX-8はエンジンルームに熱がこもりやすいのでクーリング対策も必須。そこでパンスピードでは、軽量で冷却性能の高いDRLアルミラジエターをおすすめしているそうだ。重量4.2kg(注水時の製品重量は6.8kg)と軽量なのでオーバーハングの軽量化にも効果的だ。価格:14万8000円。

 

KEY PARTS 05:オリジナルブレーキパッド

摩材から吟味し、コントロール性を重視したWINMAX特注モデル。初期にリヤが効き、そこからフロントに荷重が移動するように前後バランスをセットアップすることで限界域でもコントロールしやすく、ABSが介入しにくいように仕上げている。価格:4万円。

 

オリジナルエンジンオイルも現在開発中!

ロータリーエンジンはエンジンオイルを消費するので継ぎ足すことが一般的だが、パンスピードでは継ぎ足すなら交換してほしいというのが本音。そこでスラッジの付着を抑え、できるだけ手頃な価格で全交換しやすいエンジンオイルを開発中だ。

 

RX-7も2019バージョンとしてNEWパーツを開発中!

RX-8用と同時にRX-7用パーツも開発中で同時にリリース予定。基本的なスペックは同様で、街乗りからサーキットまで対応したサスペンション、LSD、ブレーキパッドなどをラインアップ。こちらも2019バージョンとしてリリースし、毎年バージョンアップしながら進化していく予定だ。