マフラー音が気になるユーザー必見! ブリッツの音量調整バルブ「E-ESC」を自分で取り付けてみよう【DIY講座】 | web option(ウェブ オプション)

マフラー音が気になるユーザー必見! ブリッツの音量調整バルブ「E-ESC」を自分で取り付けてみよう【DIY講座】

GRBにブリッツの「E-ESC」をDIYで取り付けてみる!

 

排気系と電気系の作業が混在! 装着位置や配線の取りまわしがキモ

 

[作業のポイント]

■排気漏れやマフラー取り付け位置のチェックも忘れずに

■バルブ配線はギリギリまで室内を通しておくほうが安全

■動作不良はエンジンブローにも繋がるのでかならず確認を

 

愛車のマフラー音がうるさくて深夜の帰宅や早朝出勤などの際にはご近所に気を使っている、なんて人は少なくないはず。たとえ車検対応製品だと言っても、環境によっては“騒音”と認識されてしまう場合もある。

 

だからといって脱着式のインナーサイレンサーは取り外しが面倒だし、エンジンに対する負荷を増やしてしまう場合もある。また、効率を犠牲にするほどの静音マフラーではエンジンのパワーを引きだしきれない製品が多い。

 

 

そんな悩みを解決してくれるのが、排気管の途中に取り付けたバルブを開閉することで、排気音量を調整することができるマフラーバルブ。ブリッツの新製品であるこの「E-ESC(価格8万1900円/80φ)」は、エンジン回転数などに応じて電子制御でバルブの開度を自動調整することもできるスグレモノ。

 

取り付けには電気系作業も伴うので行程は多くなるけれど、電源と回転数信号を取れればOKなので、難易度はさほど高くないはず。爆音で困っている人もマフラー交換を躊躇している人も、E-ESCの取り付けで、スポーツマフラーライフを満喫しよう!

 

取材協力:ブリッツ

 

装着車両はインプレッサ[GRB]

車両はブリッツのマフラーが装着されたGRB。これに80φのE-ESCを取り付ける。

 

■使用工具■

ラチェット/エクステンション/メガネレンチ/電工ペンチ/ニッパー 他

 

●DIYスタート

バルブ装着位置を決める

バルブはマフラーフランジの間に挟んで装着する。フランジ接合部が複数ある場合は、どこに付けてもかまわないけれど、前側に装着するほうが消音効果が高く、配線の取り回しも楽。ボディ側や路面とのクリアランスも考慮して、取り付ける位置・向きを決定しよう。

 

バルブを装着する

マフラー交換と同じ要領で、ガスケットを挟んで、ズレなどに注意しながらバルブを装着。片側のボルトナットをいきなり本締めせず、2本を交互に締め増ししていくなどはセオリー通りに。

 

CHECK POINT!「フランジの厚みは吊りゴムが吸収してくれる!」

バルブの厚みは約10mmなので、通常のマフラーであれば増えた厚み分は吊りゴムなどが吸収してくれるレベルのはず。

 

バルブ用配線を取り回す

バルブ配線はどこかで車外に出せればOKなので、できるだけ室内を通過させる方が配線の劣化が少ない。今回のGRBではカーペットの下を通してリヤまで引きまわし、グロメットに切り込みを入れて車外に出した。

 

バルブ用配線をつなぐ

取り回してきた配線を、バルブ側のカプラーと接続する。配線やカプラーがブラブラしないように、数ヵ所をボディにタイラップなどで固定する。ただし、マフラーは多少動くので、そのぶんは考慮しておくべし。

 

回転数信号をとる

ここからは電気系作業なので、バッテリーのマイナス端子をはずす。回転数信号とイグニッション電源、アースが必要なので、GRBの場合は助手席のカーペット下に隠れている純正コンピュータ配線から分岐した。

 

配線類を接続する

E-ESCは、コントローラーと本体ユニットが別体式となっている。まずはコントローラーの取り付け位置を決め、本体ユニットに各配線を接続。最後に本体ユニットと配線をまとめて見えないところに隠してやろう。

 

作動確認をして完成!

イグニッションオンで電源が入るか? ユニットの操作にあわせてバルブが動作しているか? 排気漏れがないか? 走行時の振動でバルブがどこかに干渉しないか? などを確認したら取り付け作業は完了!

 

 

設定作業を忘れずに!

『ツインモード』は、切り替えポイントとなる『トリガー回転数』を決め、Lo側とHi側のバルブ開度をそれぞれ設定することができる。使用状況に合わせて設定してやろう。電源オン時に常に設定した開度になる『シングルモード』もある。

 

シングルモード

 

ツインモード

 

 

開発者の声 from ブリッツ小林さん

「電子式バルブを採用したことで、サイレンサーや手動式とは比べ物にならないほどの便利さを実現しました! ツインモードで車庫入れなどに使用する低回転域だけバルブが閉じるようにしておけばエンジンへの負荷も少ないですし、サーキット走行の際にはシングルモードで100%開放に固定しておけばバッチリです。実はこのアイテム、爆音R35に乗るブリッツ社長の“ツルの一声”で産まれたアイテムなんですよ(笑)」