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最強ハコスカ見参! 800馬力オーバーの3.1Lフルチューン2JZを搭載したモンスター!

R35GT-Rをも喰える性能を秘めたKGC10!

 

800馬力オーバーの2JZをフロントミッドに搭載したモンスターマシン

 

旧車人気が高まる中、ベース車探しが困難なほどの品薄(!?)状態が続いているのが言わずと知れたハコスカ(KGC10)。1968年(昭和43年)にデビューし、レースでは数々の金字塔を打ち立てた伝説の名車だ。

 

 

当然ながらチューニングカーも星の数ほど存在するわけだが、C&Yスポーツが製作したハコスカはある意味「最強」と言っても良いだろう。

 

 

エクステリアは、鮮やかなグリーン(マジョーラのエキショー)とカーボンパーツのコントラストが特徴的。大きく加工されたセミワークスフェンダーやライトカバーにより、凶暴とも表現したくなるような威圧感を持つ。

 

 

しかし、このマシンの本当の見せ場はその奥だ。ボンネットを開けた先に鎮座するのはフルチューンの2JZ-GTE。トラスト最大級の風量を誇るT88-38GKをセットし、ブースト圧2.0キロで約800psを発生! ドラッグや最高速に挑むときには、さらにブースト圧を高めて900psに迫るポテンシャルを持つという。

 

しかも、ただ搭載しただけじゃないのがC&Y流。ドラッグレースでのトラクションアップ、サーキットでバランス向上なども目指し、バルクヘッドやセンタートンネル周辺を大胆に加工してエンジン本体を大きく後方にマウントしているのだ。そのため、エンジンルームを真上から眺めると4気筒分+αしか確認できず、完全なフロントミッドシップ状態!

 

 

このチューンドハコスカはターゲットステージを定めておらず、最終的にはドラッグ、最高速、サーキット走行まで、全てのステージでオールマイティに最新/最高峰のチューンドの一角に食い込んでいくことを目標にしているという。

 

なにはともあれ、40年以上も前の貴重な旧車に最強レベルのパワーユニットを与えてしまうC&Yスポーツのチューニングスピリッツには、心から感服だ。

 

取材協力:C&Yスポーツ

 

2JZ-GTEは各部を強化して3.1L化。制御はF-CON Vプロにより、大型のサージタンクやインフィニティのスロットルなどフルチューンスペックだ。

 

組み合わされるタービンはビッグシングルの代名詞T88-38GK。800psオーバーを楽に発生させる。

 

エンジンを後方にマウントしたことでインタークーラー・ラジエターも狭いエンジンルームにきれいに収める。

 

サイドマフラーなど、各部にはイベント展示用に制作した部分も多数。今後はその部分も保安基準に適合させ公認も取得予定。

 

排気系のレイアウトによって、ブレーキマスターのスペースに苦慮。現状はマスターバックレス、小型のR32用のシリンダーなどでしのぐ。将来の大型キャリパー装着時には見直しのポイントになりそう。

 

インテリアはアクセントにボディ同色を使いつつもブラックでシンプルに。メーターパネルはワンオフされているが、車検取得を考え各種インジケーターも装備。

 

ミッションはJZA80スープラ用のゲトラグ6速。センタートンネルも大きく加工され搭載されているのがわかる。

 

ライトカバーにはエアファンネルがセットされ、セミワークスのオーバーフェンダーは加工で幅が広げられるなど、細部は独自のスタイルに仕上げられている。

 

マジョーラのエキショーカラーで、明るい黄緑にゴールドの輝きが映える。

 

ボンネットとトランクフードはリスタード社のカーボン製。テールランプは当時のレーシングカーのように、トランク内側から装着する。





 

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