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北米仕様シビック(FG2)を魔改造! フル補強された剛ボディにフルチューンK20Aを搭載!

シビックの北米仕様(FG2)でショークオリティのサーキットスタイル

 

モーテックの制御の4連スロットルと本格オーディオのミスマッチな融合

 

シビックと言えば、古くから日米問わずストリートマシンとして人気のモデル。手軽にUSストリート感を出せるため、USDMフリークにとっても定番のベース車種となっている。違いを演出するために、日本未発売の逆輸入車がベースとして選択されるケースも少なくない。

 

 

そんな逆輸入車(2008年式Si)をベースに、USムードを漂わせながらサーキットスペックなショーマシンを作り上げたのは、埼玉県の『コンセプト』。このシビック、派手なカラーリングこそ目に飛び込んでくるが、パッと見は純正エアロ+αのシンプルなスタイル。しかし、その中身は超刺激的!!

 

まずはボディから。フルストリップした上で、ガセット補強を加えたロールケージを構築。視認性の悪いダッシュボードはオリジナル加工で形状を変更し、ペダル類もオルガンタイプにするなど、細部までレーシーに拘り作り変えられている。

 

 

もちろんハイスペックなサーキットマシンとして、機関系のチューニングのも抜かりなし。エンジンはK20Zからホンダ車チューンの名門「スプーン」のK20Aコンプリートエンジンに載せ換えた上、戸田レーシングの4連スロットルシステムを組み合わせる。

 

魅せることにも配慮し、ハーネス類はワイヤータックで仕上げる。ハーネスを引き直しているのは、制御系をモーテック(M400)に置き換えるための作業でもある。完成したマシンの吹け上がりのよさとサウンドはレーシングカーさながら。

 

ちなみに、このマシンはシンプルかつ徹底した作りが評価され、クロスファイブの『ベストオブスポーツコンパクト』を受賞するなど、カーショーでも高い評価を得ている。まさにイメージするのはアメリカのストリートレーサー。“ショー&トラック(サーキット)”を実践したリアルUSDMと言えるだろう。

 

PHOTO:Motosuke FUJII

 

ダッシュボードは純正を加工して視認性を向上しつつ、張り替えによってリメイク。オルガンタイプのペダル類や油圧サイドなどサーキットマシンらしい装備も追加される。その反面、ダッシュボードにiPadをカスタムインストールするなど、オーディオショップのデモカーらしい一面も見られる。

 

純正スイッチ類はすべて排除し、エンジンからボディの制御まですべて助手席足もとに置かれたモーテックM400とPDMモジュールで行う。エンジンオンからウインカーに至るまで、スイッチ類はコクピット左側に配置されたファンクションキーに集約される。

 

サーキット専用車らしくドンガラから作ったインテリアには、ガセット補強されたロールケージが張り巡らされる。それでいて、スペアタイヤスペースにはキッカーのサブウーファーをセット。こうした遊び心も“USらしさ”を体現するショーアップ要素のひとつ。