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奔り出した紺碧のチューンドRX-7! 新鋭チューナーが原点回帰を誓って製作したストリートスペック

マッド・マイクが駆る4ローターFD3Sドリ車を手がけたチューナーの愛機!

 

マジックオリジナルのエアロパーツにも注目!

 

D1GPと双璧をなす競技ドリフトの最高峰「フォーミュラDジャパン」で、マッド・マイクが駆るFD3S改4ローターターボ仕様の開発&メンテナンスを一手に引き受ける「マジック」。

 

同社は元々スーパー耐久レースとの関わりが強く、そのため競技志向の車両製作が多いのだが、当然ながらその状態では“手軽に乗る”というユーザーライクなチューニングライフを堪能することはできない。マジックの川戸代表はその部分がいつも気掛かりになっていた。

 

 

そこで「ユーザーと同じ目線で、気軽に普段から乗れる移動の足」というテーマで1台のデモカーを製作した。それがここで紹介するブルーの美しいFD3Sだ。

 

エンジンは吸排気チューンのブーストアップ仕様と決してチューニング度が高いわけではないが、その分気軽に乗れるというのがポイント。

 

 

一方のスタイリングはマジックのオリジナルエアロパーツ「Gフェイス」で武装。GTマシンを彷彿とさせるワイドフェンダーやトレンド感のあるリップ&カナードなど、レース&サーキットシーンの空力テクノロジーをシッカリと取り込みながらも、ストリートに馴染むフィニッシュでまとめ上げられている。

 

 

なお、Gフェイスのエアロキットは基本構成パーツ以外にオプションパーツが多数設定されており、ユーザーがそれらを自由に組み合わせることで独自のスタイルを構築できるのも特徴だ。

 

「改めて初心に帰って、ユーザー同様の気持ちでドライブやオフ会へツーリング感覚での遠征を楽しみたい」。愛車を眺めながらそう語る川戸代表。

 

そう、このRX-7は川戸代表にとって大切な相棒であり、原点回帰のためのツールというわけだ。

 

取材協力:マジック

 

GTルックのワイドフェンダーなどを装着しているが、厚みを持たせしっかりとRのとられたカナードや純正交換タイプのウイングをセレクトすることで、ストリートでもやり過ぎ感を感じさせないルックス。ボディは片側約35mmワイドで、組み込まれたタイヤはフロント255/35-18、リヤが265/35-18。

 

マジックが別注した限定カラーのグラムライツ57エクストリーム。サイズは18インチの9.5Jでオフセットは+22。ビビッドなプレミアムレッドがブルーのボディカラーにスポーティな印象を加えている。

 

オリジナルエアロのGフェイスは、前後バンパーなどの基本構成パーツにアンダーパネルやカナードなどのオプションを加えることでさまざまな表情を作り出すことが可能。また、ボンネットには角度調整式のダクトが装備されているだけでなく、普段、雨水の進入を防ぐためのガードが内側に装着できる作り。

 

ブレーキランプやウインカーはLED化されるなど、トレンド感を盛り込んだ小技も満載。

 

インテリアはブラック×レッドでカラーコーディネイト。各種電子パーツのコントローラーを設置するため、オーディオは助手席前のグローブボックス上方に移設している。カーボン性のメーターパネルは人気のオリジナルパーツだ。

 

エンジンはノーマルタービンのブーストアップ仕様。インタークーラーとラジエターはVマウント化され、パワーFCでセッティングされている。

 

サイレンサー内部のパンチングからデュアルのため、インナーサイレンサーを片側だけ付けるなど、音量&排気効率の調整もできるオリジナルマフラー。メインパイプは90φでチューニング度の高い車両にまで対応でき、さりげないデュアルのルックスが人気だという。