デボネア(A32)には1UZを、フェアレディZ(S31Z)に2JZを! トヨタ大排気量NAユニット換装で現代のストリートにマッチする性能をGET!

公開日 : 2019/01/22 14:26 最終更新日 : 2019/01/22 14:31

トヨタのV8と直6を使い分け! デボネアとS31をベースにした異色換装術

 

車両ごとのキャラクターまで考慮するC&Yスポーツの旧車メイキング

 

向かって右側、1960年代のアメ車を彷彿とさせるのは三菱が誇った昭和のエグゼクティブカー、デボネア。1964年(昭和39年)にデビューし、マイナーチェンジを重ねながら1986年(昭和61年)まで販売が続けられた。1980年代になっても、いかにも前時代というスタイルのまま現行車として存在したことから『走るシーラカンス』の異名をとり、その特異なスタイルは一部カスタムマニアの間でもてはやされた。

 

ちなみに、デボネアは当時の自動車産業の先端であったアメ車をモチーフとしているのは見ての通りで、実際そのデザインにはGMのデザイナーが関与することで世に送り出されている。

 

そして左側は、チューンド旧車の定番ベースであるサンマル(インジェクションモデルのため正確にはサンイチ/S31)。

 

 

ここで紹介する2台は、どちらも偶然にも昭和52年式。また、さらなる共通点としてC&Yスポーツの手によって、どちらの車両もトヨタのNAエンジンへと換装が施されている。

 

 

しかも、その内容はそれぞれの車種のキャラクターをしっかりと引き立てるもの。デボデアには、大きなトルクで走るセルシオ用の4LV8エンジン「1UZ」をオートマで搭載。またサンマルは、3L直6エンジンの2JZを6連スロットル化するなど、よりスポーティにファインチューンして換装している。

 

まったく対照的にも思える2台の旧車に、思わぬ共通項が見いだせてしまうあたり、いかにもC&Yスポーツらしい異色でありながらもしっかりとスジの通ったチューニングを感じ取ることができるのだ。

 

取材協力:C&Yスポーツ