【東京オートサロン2019】ありそでなかった表裏Uターン方式が斬新なラジエターがコーヨーラドから登場!
公開日 : 2019/01/15 18:39 最終更新日 : 2019/01/15 18:39
ダウンフローにくらべて平均10%も性能アップ!
D1グランプリシリーズと鈴鹿8耐で効果検証済み!
ガチでサーキットを走るユーザーにとって、ラジエターといえば長く走り続けるために、そしてエンジンのパフォーマンスを安定して発揮させるための超重要パーツだ。
とくに、走行風がまともに当たらないドリフトマシンにおいては、1位2位を争うほど優先度が高く、大容量ラジエターに交換してもなお、夏場ともなれば「冷えが足りない!」とオイルクーラーを追加したり、ウォータースプレーを追加したり…とあれこれ試行錯誤しているユーザーも多いと思う。
そこで紹介したいのが、コーヨーラドブースにて展示されていたUフローラジエターだ。
こちらがUフローラジエターで、写真はJZX100とJZX110の1JZ-GTE用。ほかにもS15とS14とS13のSR20DET用があり、どちらも価格は15万4000円(税抜)とのこと。
特許申請中という新方式は、サイドタンクの内部に前後の仕切りが設けられていて、アッパーホースから入り込んだ冷却水を背面で予備冷却し、逆側のサイドタンクで前面に移動。そして前面のコアで本冷却されることで排熱効率が高められ、結果的に冷却性能が上がるって寸法だ。
効果は高い冷却性能が要求される鈴鹿8耐やD1グランプリシリーズでテストが繰り返されており、純正で採用されているダウンフローよりも平均10%も性能がアップするという。
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