【東京オートサロン特集】平成最後の東京オートサロン!! 歴代受賞車両を振り返る(2/3) | web option(ウェブ オプション)

【東京オートサロン特集】平成最後の東京オートサロン!! 歴代受賞車両を振り返る(2/3)

当初はチューニングカー一辺倒だったが、エコカーやSUV、セダンやインポートカーなど時代に合わせてさまざまな部門をもうけながら変遷を遂げてきた東京オートサロン出展車両によるコンテスト。

 

審査委員方式だった賞典の決定も『東京国際カスタムカーコンテスト』という名称になった現在では、来場者投票で各カテゴリーから優秀賞2台、最優秀賞1台を選出、その後一般によるWEB投票でグランプリが決められるようになっている。

 

『平成最後のオートサロン』を迎えるにあたり、ここでは当時のOPTION誌面とともに、OPTIONとなじみの深い国産スポーツ(チューニング)カーの受賞車をピックアップして振り返ってみよう。

 

 

全館消灯&黙祷からはじまった東京オートサロン1989

 

チューニングカーはアンダーグラウンドから合法仕様の時代へ

 

平成初期、チューニング&カスタムカーが一般的に認知されるにしたがって、アフターパーツメーカーの動きも活発になっていった。

 

例えばJASMA(日本自動車マフラー協会)が発足し、1990年からマフラー認定業務をスタート。それまではマフラー交換自体が違法とされていたものが、認定を受けたアイテムを選ぶことによってノーマルと同じように車検に合格することが可能になった。

 

チューニングやドレスアップがアンダーグラウンドなものではなく『車検対応/公認車検取得によって公道を堂々と走ることができる』という大きな潮流が生まれたのだ。

 

こうして世の中は空前のチューニングブームとなり、イベントも急速に規模を拡大。1987年からは名称を『東京オートサロン』に変更し、増加する来場者や出展車両とともに会場は有明ビックサイト(1995&96年)、1997年からは現在の幕張メッセへと変遷。1996年の第16回開催には車両台数900台を数えたという。

 

また、日産自動車が1995年にBCNR33、1999年にはBNR34と、スカイラインGT-Rの初お披露目の場として東京オートサロンを選んだことも大きなトピックスと言えるだろう。

 

ショーの内容も単なる車両展示だけでなく、キャンギャルが登場するなど、現在のショーに向けての基礎が生まれたのがこの時代だ。
 


現役の走り屋やチューニングショップが作りあげたマシンをそのまま展示していた80年代初期。80年代後半から90年代になると、一転してさりげなくカッコよく300キロを突破できるクルマが登場、完成度の高いコンプリートカーへと発展していく。

 

東京オートサロンに欠かせない存在となっているのが、毎年精力を尽くして制作・展示されているRE雨宮のカスタムチューンド。製作時には子供のように目を輝かす雨さんは、オートサロンの閉幕と同時に次の年のマシンの構想をかため始めるほど。開催1回目から出展を続けているのはRE雨宮だけとなっている(2018年現在)。

 



来場者が増加するいっぽうで会場近辺の駐車場は開発によって減少。開催10周年となる1992年には24万人が来場し、晴海通りは5kmのド渋滞、近くの路上に違法駐車した車両約80台がレッカー移動されるなど警察もビックリの事態に。会場は有明ビックサイト、現在の幕張メッセへと変遷していった。

 


第7回(1989)

チューニングカー部門 グランプリ…RSヤマモト200ZRII by BOMEX
チューニングカー部門 優秀賞…Redom・Triple・NA7
国産コンプリート部門 グランプリ…FALKEN-RV-0
国産コンプリート部門 優秀賞…RE雨宮Greddy7
ドレスアップカー部門 グランプリ…レーシングビートカリフォルニアロードスターレプリカ
ドレスアップカー部門 優秀賞…無限GRANDE・CIVIC


第8回(1990)

ベストチューナー部門 グランプリ…KansaiシーケンシャルGT-R
国産コンプリート部門 グランプリ…EVA ME22T
国産コンプリート部門 優秀賞…Eunos America Roadster Idee
ドレスアップカー部門 グランプリ…IMPUL932S


第9回(1991)

ベストチューナー部門 グランプリ…VeilSide06S-R
国産コンプリート部門 グランプリ…ZERO-R
国産コンプリート部門 優秀賞…Styling・Z32スポーツワゴン
ドレスアップカー部門 グランプリ…シロマKY01/2
ドレスアップカー部門 優秀賞…IMPUL845S


第10回(1992)

ベストチューナー部門 優秀賞…FritzingerPALATINA
国産コンプリート部門 グランプリ…EVAスーパーカプチーノ
ドレスアップカー部門 グランプリ…MUGEN PRELUDE


第11回(1993)

ベストチューナー部門 グランプリ…トラスト グレッディRX
国産コンプリート部門 グランプリ…HKS FD3S RS
ドレスアップカー部門 グランプリ…IMPULマーチ


第12回(1994)

国産コンプリートカー部門 グランプリ…VeilSide EVOLUTION SUPLA
国産コンプリートカー部門 審査委員特別賞…トムス T-20 LMS
ベストチューナー部門 グランプリ…RSヤマモトGT-S 2.5t-typeM
ドレスアップカー部門 グランプリ…IMPUL 533S


第13回(1995)

国産コンプリートカー部門 グランプリ…MR-2アズーロシステム
国産コンプリートカー部門 優秀賞…VeilSide C5 COMBAT EVOLUTION
ドレスアップカー部門 グランプリ…RE雨宮GReddy V-7


第14回(1996)

ベストチューナー部門 グランプリ…Kansai R33GT-R
国産コンプリートカー部門 グランプリ…HKS T003
国産コンプリートカー部門 優秀賞…雨宮GReddy VI-AZ1
国産コンプリートカー部門 優秀賞…R33 COMBAT EVOLUTION
国産コンプリートカー部門 優秀賞…TOM’S T082
ドレスアップカー部門 グランプリ…VeilSide PORSCHE COMBAT MODEL


第15回(1997)

国産コンプリートカー部門 グランプリ…VeilSide SUPRA 7th ANNIVERSARY
国産コンプリートカー部門 優秀賞…GReddy7 3ローター4WD
国産コンプリートカー部門 優秀賞…パンスピード 20改トリプルターボ


第16回(1998)

国産コンプリートカー部門 優秀賞…RE雨宮グライフニューロードスター
チューニングカー部門 優秀賞…JUN SUPER LEMON R
チューニングカー部門 優秀賞…HKS KANSAI EVOIV


第17回(1999)

チューニングカー部門 グランプリ…スターレットV300
チューニングカー部門 優秀賞…VeilSide R-1 STREET DRAG MODEL
チューニングカー部門 優秀賞…Mine’s CP9A ランサーエボリューションV
チューニングカー部門 優秀賞…S13シルビアbyTBO
コンプリートカー部門 グランプリ…VeilSide コンセプトSUPRA
コンプリートカー部門 優秀賞…RE雨宮GReddy8
ドレスアップカー部門 グランプリ…U-TECH N1300 ロゴ


次回はいよいよ2000年から現在までの様子をお届け!!
 
“平成最後”の東京オートサロン2019(第36回)、グランプリに輝くのははたしてどんなクルマ!? ぜひその目でチェックしに行こう!!

 

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