圧巻の強さ! 斎藤太吾選手がケン・ブロック主催のジムカーナ・グリッド(RWDクラス)で優勝!【Gymkhana GRiD 2018】

うれしいニュースが飛び込んできた。ケン・ブロック考案の変則ドリフト競技『ジムカーナ・グリッド』(12月1日/南アフリカ・ヨハネスブルグ)のRWDクラスで、なんとD1GPドライバーの斎藤太吾選手が優勝を飾ったのだ!


トーナメント決勝ではライバルに10秒以上の差をつけて完勝!

 

 

名実ともにダイゴはFRドリフター世界一の男へ

 

『ジムカーナ・グリッド』とはケン・ブロックが考案し、2011年から開催されている新感覚のドリフト競技だ。シンメトリーに配置されたふたつのジムカーナコースを、入れ替えながら2台のマシンが同時に走行して、その合算タイムを競い合うという内容。クラスは4WDのAWDクラスとFRのRWDクラスのふたつが設けられている。

 

 

この競技にはWRC世界ラリー選手権チャンピオン(ペター・ソルベルグ)やラリークロス選手権の覇者(ヨハン・クリストファーソン)など、世界中のトップドライバーたちが数多く参戦している今最も熱い競技だったりする。そんな舞台に、D1GPで活躍する斉藤太吾選手が初参戦! D1GP用に開発したコルベットを持ち込み、RWDクラスで圧倒的な強さをみせつけたのだ。

 

 

レース期間中、デフやサイドブレーキ等にメカニカルトラブルが発生して追い込まれるシーンもあったが、練習走行からトップタイムを連発し、決勝トーナメントに入ってからもその勢いは衰えるどころか加速。そのまま決勝戦ではジェイソン・ウェブに10秒以上の差をつけて優勝トロフィーをもぎとった。もはや、圧巻の強さである。

 

 

ちなみに、斎藤選手が駆るコルベットは2017年に開発された1号機と呼ばれるモデル。心臓部は米MASTモータースポーツにオーダーしたV8スペシャルで、NAのスポーツインジェクション仕様ながら800psもの高出力を絞り出している。そこに1050kg前後というライトウェイトボディを組み合わせているのだが、パワーウエイトレシオ1.31のマシンが繰り出す高速ドリフトはハンパではなく、D1GPでも他を圧倒していたほどだ。

 

 

なにはともあれ、斎藤選手が世界の大舞台で成し遂げたことは偉業と呼ぶに相応しく、日本のクルマ好きとして誇らしさを感じるニュースだ。世界中で盛り上がりをみせているドリフトだが、もともとは日本のストリートで誕生したクルマ遊び。そう、日本はドリフト発祥の国なのだから。