【PIT ROAD M SKYLINE 2000 Turbo RS】DR30に700psのRB26エンジンを搭載! 随所に現代的チューニングが施されたネオ旧車チューンド!

遊び心で作ったエクステリアに700psのSPLエンジンを移植!!

 

R30系スカイラインは、当時の日産自動車の主力であったL型エンジンを搭載し、1981年にデビュー。その翌年に追加モデルとして設定されたのが鉄仮面の愛称で親しまれているDR30だ。

 

新設計の4気筒ツインカムエンジンは、当時クラス最強の出力を誇った。デビュー時にはGT-Rの再来とも騒がれたほど。

 

また、その群を抜く性能は多くのクルマ好きに支持され、人気ドラマ「西部警察」の主役マシンに採用されたり、首都高をテーマにした走り屋Vシネマ「首都高トライアル」でも起用されて大ブレイク。シルエットフォーミュラ(グループ5)など、トップレースカテゴリーでも大活躍した。

 

ここで紹介するDR30は前期型の「2000ターボRS」で、フェイスにグリルがあるタイプ。

 

 

オリジナルのスペックはインタークーラーレスのFJ20ETを搭載し、馬力は190ps(グロス)。FJ20独特のエンジンフィールは心地よく、現役走り屋マシンもいまだに多く残っている。

 

とはいえ、最前線でバトルを楽しもうと思うと、やはり当時のエンジンでは荷が重い。また、30年以上も前のエンジンという意味では、部品の供給面でも不安な部分がある。そんなこともあって、この車両のオーナーは思い切って第二世代GT-Rに搭載されるRB26DETTに換装。さらにエンジンチューンを敢行して、なんと700psまでパワーアップを図っているのだ。

 

どうせやるならパワー勝負のゼロヨンでも勝てるように、そしてパドックやショー会場でも思い切り目立ってアピールできるようにと、エンジンだけでなく、エクステリアにはバイナルグラフィックをまとい、LEDテールランプなどドレスアップも行った。その仕上がりは、現代のチューニング&カスタムを取り入れたまさにネオ旧車と言えるものだ。

 


鮮やかなカラーリングを施されたエンジンはRB26DETTを700psまでチューニングして換装。スロットルも50φの大口径6連だ。街乗りもするとのことでタービンは中間域の良いT78-33Dを選択。

 

③制御はF-CON Vプロによるエアフロレス制御。DR30時代のECUは性能が低いため、コンピュータを最新のフルコンにするだけでも驚くほど走りがスムーズになる。

 

初めてお披露目した時から反響がすごかったというLEDテールランプ。ピットロードMではワンオフのLEDテールの製作も各車受け付けている。

 

ブレーキの性能は、当時のクルマと今のクルマとで大きく性能のちがう部分。このDR30はイエローにカラードされたBNR32(GT-R)キャリパーを移植。

 

ノーマル然とした室内にはデフィのリンクメーターやFコンVプロなどがダッシュボードに埋め込まれている。大型の追加メーターは定番のオートメーターのタコ。